COIN TOKYO

  • 2019/03/01
  • 2019/03/01
  • コイン東京編集部 新崎優太

イーサリアム(ETH)はレンジ相場の中でトライアングルパターンを形成、今後の価格はどうなるのか?-3月1日チャート分析

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2月24日に価格を一気に急落させた仮想通貨イーサリアム(ETH)はその後レンジ相場を形成しています。レンジ相場内の値動きでは徐々にローソク足を収束させており、一つのトライアングルパターンを形成しました。更に収束しているイーサリアムは移動平均線に張り付いた値動きとなっています。今後イーサリアムはどのような値動きを見せるのでしょうか?チャートを確認していきます。

仮想通貨イーサリアム(ETH)はトライアングルパターンを形成しながら移動平均線に張り付いた値動き

(TraidingViewのETHBTC 2時間足チャート)

ETH/BTCの2時間足チャートを見ていきます。2月24日に価格を大きく下げたETHはその後レンジ相場へ以降しました。しばらく方向感の無い値動きを継続させたETHは2月27日になると徐々に値動きを収束しており、対称型のトライアングルパターンの形成を始めました。

更にローソク足は20日移動平均線に張り付いた値動きとなっており、今後トライアングルパターンが下放れを起こした場合、同時に移動平均線をブレイクする形となり、ETHチャートは再び大きな下落を見せる可能性があるため注意しましょう。

また2時間足チャートではトライアングルパターンの直上には一目均衡表の雲も存在しており、上値は重たい状況となっており、今後下落する可能性の方が高いと言えるでしょう。

ETH/BTCの日足チャートを見ていきます。本日3月1日まで短期的なトライアングルパターンを形成しているETHは今後近々大きな値動きを見せることになるのか注目です。トライアングルパターンの収束点は明日3月2日となっており、早ければ本日3月1日の深夜帯から3月2日の未明にかけて大きな値動きを見せる可能性があります。

日足チャートを見た場合、2月24日の暴落以降レンジ相場を形成してきたETHは大きな急落にも関わらず、その後ETH買い注文量を上昇する動きを見せておりません。そのため市場では今後も更なる下落に対して警戒している状況と言えるでしょう。仮に今回のトライアングルパターンで大きな下落を見せた場合、まず意識される価格帯は日足の一目均衡表雲にあたる0.034BTC台から0.0342BTC台となります。

これらの価格帯を大きく下回る場合、ETHは一目均衡表の雲を下回る可能性も生まれることになり、下降トレンド転換を発生させることになるため注意しましょう。

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