(TraidingViewのBTCJPY 2時間足チャート)
BTC/JPYの2時間足チャートを見ていきます。3月10日に一時上値を43万8千円台まで伸ばしたBTCはその後、短期的な下降チャートを形成し、3月12日には下値を42万3千円台まで下げる形となりました。
一時はレンジ相場を下に抜ける形を見せたBTCではありましたが、20日移動平均線に反発された形で再び上昇チャートを形成、BTCはレンジ相場の価格帯へ戻っています。
3月12日に移動平均線に対して強い反発を見せたBTCではありましたが、レンジ相場のレジスタンスラインまでは届かず43万1千円台で揉み合いの動きへ切り替わりました。
レジスタンスラインに届かない価格帯で上値を形成したBTCは3月10日以降のチャートで上値を切り下げる形を見せることとなり、短期的なトライアングルパターンが形成される可能性が生まれることになりました。
しかし3月14日以降の値動きでは下値を切り下げる値動きとならず、トライアングルパターンは未成立という形を迎えています。
本日3月15日のBTCチャートでは緩やかではありますが、再びレンジ相場のレジスタンスラインである43万4千円台近辺を目指しています。今度こそレジスタンスラインを突破したいBTCではありますが、BTCの注文比率を見た場合、BTCチャートの上昇に伴い、売り注文量も上昇の動きを見せています。
そのためレジスタンスライン接触時まで強い売り圧力を受ける展開が予測できます。
BTC/JPYの日足チャートを見ていきます。長期足チャートでは依然揉み合いの値動きが続いているBTCではありますが、その下値はしっかりと20日移動平均線に支えられた値動きとなっていることがわかります。更に現在のBTCチャートでは2018年12月中旬以降から形成される上昇トレンドラインも支持線として存在しており、現在のBTCチャートでは比較的固い支持を受けていると言えるでしょう。
今後もレンジ相場のレジスタンスラインと移動平均線及び上昇トレンドライン内での値動きが続く場合、BTCは3月25日近辺で収束を迎える長期的な上昇型トライアングルパターンを形成することになります。長く揉み合いを続けているBTCにとって大きな値動きを見せるのか注目です。
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