COIN TOKYO

  • 2019/03/16
  • 2019/03/16
  • コイン東京編集部 アオ

ビットコイン(BTC)はレンジ相場のレジスタンスラインを抜け大きく上昇、今後も価格は上昇を続けるのか?-3月16日チャート分析

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3月12日に移動平均線に支持された形で値動きを見せていた仮想通貨ビットコイン(BTC)は本日3月16日には遂にそれまでのレンジ相場のレジスタンスラインを突破する形を見せ、3月の最高値を更新する形を見せました。大きく上昇を始めたビットコインは今後どのような値動きを見せるのでしょうか?チャートを確認していきます。

レジスタンスラインを抜けた仮想通貨ビットコイン(BTC)は46万円台を目指せるのか?

BTC/JPYの日足チャートを見ていきます。3月6日より43万4千円台をレジスタンスラインとしたレンジ相場を形成したBTCは一時、下降方向への値動きを見せましたが、その都度20日移動平均線に支えられた動きを見せていました。

現在のBTCチャートには20日移動平均線の他に、2018年の12月から形成されている上昇トレンドラインも存在しています。上昇トレンドラインは2018年12月以降よりしっかりと下値を支持する動きを継続しており、現在のBTCは移動平均線と上昇トレンドラインの二つの強力なサポートを持つ相場と言えるでしょう。

固い支持を受けているBTCは本日3月16日には遂にレンジ相場のレジスタンスラインである43万4千円台を大きくブレイクする形を見せました。現在のBTCは上値を44万8千円台まで伸ばしており、3月の上値を大きく更新する形となりました。

一つの壁を突破することに成功したBTCは今後意識される価格帯として直近の高値である46万2千円台が意識されることになるでしょう。46万2千円台は2018年11月以降より複数回転換線として機能している価格帯であり、今回もレジスタンスラインとして機能する可能性は十分にあります。

また現在のチャートをMACDの視点から見た場合、BTCは本日3月16日にゴールデンクロスを見せています。一つの強気シグナルを出現させたBTCは今後の上昇にも期待が高まります。
しかしゴールデンクロスは本日3月16日に丁度出現したばかりであり、ここから戻り売りの動きを見せる可能性も残された状況と言えます。戻り売りが見られる場合、BTCは再び20日移動平均線の価格帯である42万8千円台近辺まで意識される相場へ移るでしょう。

またこのままMACD線が上昇の動きを継続した場合、BTC相場は強気相場へ切り替わった可能性があり、46万円台まで期待できる相場へと移るのではないでしょうか。


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