still had capacity/caching issues with this "upgraded" version. Will keep working on it for a better experience in the future.
— CZ Binance (@cz_binance) 2019年3月19日
STATS: 39003 people tried to buy, 3129 people got some. 35000 people will be somewhat unhappy. pic.twitter.com/opJnNOeuhA
「アップグレード」版でもまだ容量/キャッシュの問題がありました。...39003人が購入を試みましたが、3129人が購入しました。...」
イベントの成功にもかかわらず、ツイッター上で多くの投資家は失望している様です。いくつかのユーザーはトークンセールの開始時に技術的な問題が起きたと主張しています。Binanceは全ての需要に対処できなかった可能性があります。
イベント前、Binanceはユーザーに対し、Binance LaunchpadでタイマーがゼロになるとすぐにCeler Networkの専用トークン販売ページを更新する様に指示しました。しかし一部のユーザーは、リロード直後にアカウントをログアウトにしてしまい、数十秒をロスしたと不平を述べています。2FA認証に手間取り、何度か試行しなければなりませんでした。
一方、購入注文を出そうとすると、BNB残高が「不十分な資金=0BNB」と表示されたユーザーもいる様です。さらには、これらの問題を回避して数秒以内に注文を上手く取り込んだとしても、結局は失敗に終わった投資家もいた様です。
いずれにせよ、BinanceのCEOであるChangpeng Zhao氏は、倍率10倍強のトークンセールを3回連続で成功させました。過去2回のトークンセール(BTTとFET)は、トークンセール開始から数十秒で完売となりました。前回のFetch.AIのトークンセールでは個人キャップが3000 USDに設定されて、600万ドル相当のFETが2758人に購入されました。
先日、Binanceのジャオ・チャンポン(CZ)氏はAMA(質問会)で、トークンセールの構造を「低価格・高需要」と表現しました。CZは、調達金額とトークン価格を必要最小限に抑えて、上場後のトークンの需要を高めるように設計しています。
実際にCELRのトークンセール価格(0.0067 USD)は、プライベートセール(0.015 USD)を下回る価格に設定されました。技術的な問題があろうとも、トークン価格が上場後に数倍に高騰し続ける限り、熱狂は継続しそうです。同氏は今後も基本的なフォーマットは変更しないと述べています。
最近、フオビ、OKEx、Kucoin、Bittrexなどいくつかの取引所が同様のトークンセール「IEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)」の実施を示唆しています。各プラットフォームのユーザーベース、該当プロジェクトの内容、トークンメトリクス(主に単価)が注目されています。
関連記事
Binance Launchpad効果でFetch.AI(FET)の価格は4倍に|中国投資家は外国籍パスポートを購入して参加か
仮想通貨ニュースサイトのコイン東京では、ビットコインやリップル等仮想通貨にまつわる最新速報やプロトレーダーによる仮想通貨価格チャートの分析&解説、注目プロジェクト等のインタビューなど様々なコンテンツをお届けしています。
BinanceのDeFi基盤「BSC」の利用が急拡大。PancakeSwap (CAKE...
コイン東京編集部 2021/02/07
「規制回避スキーム」描く内部文書。バイナンスに新たに浮上...
コイン東京編集部 2020/10/30
Binance Futuresは2020年第1四半期に機関顧客の新規登録が47...
コイン東京編集部 2020/06/23
仮想通貨取引所バイナンスがXRP(リップル)とステラの『フレ...
コイン東京編集部 2020/04/10
バイナンスが日本円をサポート、クレジットカードで暗号資産...
コイン東京編集部 2020/01/19
【速報】TaoTaoがBinanceと戦略的提携の交渉を開始
コイン東京編集部 2020/01/17
暗号資産取引所Binanceが日本の『リーガルカウンセル(法務・...
コイン東京編集部 2019/12/23
バイナンス「Kava Labs」のIEOを発表=BNBやBTCB、XRP-BF2対応...
コイン東京編集部 コイン東京編集部 2019/10/17