COIN TOKYO

  • 2019/03/26
  • 2019/03/26
  • コイン東京編集部 新崎優太

リップル(XRP)は下降チャートの中でサポートラインに接触、今後の価格はどうなるのか?-3月26日チャート分析

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仮想通貨リップル(XRP)は3月に入り、下降チャートを長く形成しています。そんな中、3月25日には2018年11月にサポートラインとして機能した価格帯と同価格である0.0000762BTC台に接触したリップルは一時的に強い反発を見せました。リップルは今後どのような値動きとなっていくのでしょうか?チャートを確認していきます。

2018年11月に上昇チャートへ切り替えるほどの反発を見せた価格帯に接触した仮想通貨リップル(XRP)、今回の上昇は限定的に

(TraidingViewのXRP/BTC 15分足チャート)

XRP/BTCの2時間足チャートを見ていきます。3月上旬より下降チャートを形成してきたXRPは3月25日に入り、2018年11月8日にその後の上昇チャートへと反発を見せた価格帯0.0000762BTC台に接触しました。今回も0.0000762BTC台では強い反発を見せましたが、上昇は一時的なものとなり、一目均衡表の雲に抑えられた形で再び下落を見せています。本日3月26日は既に二度目の0.0000762BTC台に接触しているXRPは今後どこまで反発を見せるのか注目です。

しかし二度目のサポートライン接触直後のローソク足は決して長い陽線とはなっておらず、反発の勢いも弱まってきた可能性があります。反発の勢いが無くなってしまう場合、XRPはサポートラインを下回る可能性が大きくなってしまうでしょう。

次にXRP/BTCの日足チャートを見ていきます。3月25日に一つのサポートラインに接触したXRPですが、反発の勢いは弱まっており、今後更なる下落の可能性も十分にあります。仮に今後更に下落した場合、次に意識される価格帯は、2018年10月下旬から11月上旬のレジスタンスラインとして機能してきた0.000073BTC台が考えられるでしょう。

更にその直下には2018年10月以降の上昇チャートに対するフィボナッチラインが控えています。次のフィボナッチラインが2018年10月以降から形成された上昇チャートの最後のフィボナッチラインということになり、仮にフィボナッチラインである0.0000709BTC台を下回る場合、XRPは反発を見せるタイミングを見失う形となり、継続した下降チャート形成への警戒が上がることになるでしょう。

今後仮にXRPが上昇の動きを見せる場合、20日移動平均線で反落をする可能性が高いと言えます。本日3月26日から明日3月27日での移動平均線は0.0000787BTC台近辺を推移することとなるため頭に入れておきましょう。

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