(TraidingViewのBTCJPY 2時間足チャート)
BTC/JPYの2時間足チャートを見ていきます。4月2日に上値を一時58万4千円台まで伸ばしました。現在のBTCチャートにおいて、58万円台という価格帯は昨年2018年11月に見せた暴落のフィボナッチラインにあたる価格帯でもあるため、今後は強いレジスタンスラインとなる可能性があります。
そんな中、本日4月3日には短期的な上昇チャートを形成しており、上値を56万8千円台まで伸ばしています。今後のBTCは2019年の最高値である58万円台へ再び接触するのか注目です。
また4月2日から本日4月3日のチャートにおいて注目しておきたいポイントとして、BTC注文量に激しい動きが見られているという点です。4月2日の暴騰により、ロスカットや損切りが多く生まれた可能性の高いBTCはその売り注文量を激減させることになりました。
売り注文量の多くを解消したBTCは、今後の上昇チャートを形成する燃料を全て失った形となっていました。しかし本日4月3日には再び売り注文量を大きく上昇させ、4月2日の解消前とほぼ同じ量へ戻る形となりました。更に買い注文量も本日4月3日に著しい上昇を見せており、本日の短期的な上昇チャートはこの買い注文量の著しい上昇が大きな要因となったのではないでしょうか。
BTC/JPYの日足チャートを見ていきます。本日4月3日に激減していた売り注文の再上昇と、それを大きく上回る買い注文量の上昇を見せたBTCは、市場でも今後のBTCに期待しているのではないでしょうか。
40万円台で長く値動きを見せてきたBTCにとって、節目である50万円台の突破と昨年2018年12月以降の上値更新という動きは、久しぶりにBTCに対して多くの参入者が加わった可能性があります。
注目する点は現在の最高値である58万円台への接触です。再び売り注文量を溜め始めたBTCにとって、上昇チャートに対する燃料は再び得た形となり、最高値の更新は更なる上昇チャートを形成する可能性が生まれました。
しかし本日4月3日に形成した上昇チャートのきっかけである買い注文量は本日の上昇にて一つの注文量チャートでのレジスタンスラインへ接触する形となっています。今後レジスタンスラインを突破した場合、BTCは更に買い注文量を増大させる可能性があり最高値の更新へつながる可能性が高くなるものの、レジスタンスラインに反発を受けた場合、58万円台に接触した際に反落を起こす可能性があるため気を付けましょう。
20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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