(TraidingViewのBTCJPY 60分足チャート)
BTC/JPYの60分足チャートを見ていきます。4月2日に上値を58万4千円台まで伸ばしたBTCはその後一時反落の値動きを見せましたが、買い注文量の急激な上昇に合わせ、4月3日以降再び上昇チャートを形成していきました。
更に4月2日の時点で売り注文量を一時大きく解消させる動きも見られていましたが、売り注文量も4月3日以降再び上昇する動きへ切り替わり、更なる上昇に対する燃料も十分に溜まっている状況と言えます。
そんな中、本日4月4日にBTCは4月2日の上値を更に更新する動きを見せ、上値を59万6千円台まで伸ばしました。上値更新後は53万8千円台まで下落し、現在落ち着いた値動きへ切り替わっています。
4月2日以降、一つの上昇トレンドラインをサポートラインとして値動きを見せているBTCは今後も上昇トレンドラインでサポートされる形を続けるのか注目です。サポートラインに守られた値動きを続ける場合、BTCは再び節目である60万円台突破を試みる形になりそうです。
BTCの注文比率を見た場合、本日4月4日の59万6千円台まで上値を伸ばしたBTCは買い注文、売り注文共に一時解消する動きが見られており、4月3日以降の上昇チャートが一段落した可能性があります。そのため4月3日以降から再び上昇チャートを形成していたBTCチャートでは揉み合いの値動きへ移る可能性が生まれることになりました。
BTC/JPYの15分足チャートを見ていきます。4月2日から2019年度の最高値を更新する動きが続いているBTCは節目である60万円台目前にてして強い反落を受けています。
今後サポートラインに支えられながら再び節目を突破する試みとなるBTCではありますが、今後再び上昇の動きが見られる場合、形成される高値に注目しましょう。
4月2日以降、二度に渡り上値を形成しているBTCは下降シグナルであるhead and shoulderの可能性も控えられています。そのため本日4月4日につけた59万6千円台まで上値を伸ばせない場合、BTCはhead and shoulderの可能性が高まり、下落への警戒が増すことになります。
逆に59万6千円台を突破できた場合、head and shoulderは否定されることになり、下降チャートへのシナリオが一つ無くなる形となり、上昇への期待が高まるでしょう。
20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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