COIN TOKYO

  • 2019/04/09
  • 2019/04/09
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

米コインベース(Pro)にイオス(EOS)など3種類の仮想通貨が上場へ―仮想通貨ニュース

このエントリーをはてなブックマークに追加
〇コインベースブログより
米国の暗号資産取引所コインベースは、トレーダー向けの取引プラットフォーム「Coinbase Pro」でイオス(EOS)、オーガー(REP)、メイカー(MKR)のサポートを発表しました。8日から、3つの資産の入金が開始されています。

イオス(EOS)とオーガー(REP)は、ニューヨークを除くすべてのコインベース対応地域で利用可能になります。設置されるペアは以下の通りです;
・EOS対USD、EUR、BTC
・REP対USD、EUR、BTC

メイカー(MKR)は、米国外でサポートされているすべての地域で利用可能になります;
・MKR対BTC、USDC(ステーブルコイン)

Coinbaseは、将来的に管轄が追加される可能性があると述べています。

Coinbase Proへ追加された3資産

イオス(EOS) - EOSは、分散型アプリケーションの水平方向のスケーリングを可能にするブロックチェーンプロトコルです。開発者は、高性能な分散型アプリケーションを効率的に構築できます。時価総額5550億円、市場6位、前日比0.97%高。

メイカー(MKR) - Makerは、イーサリアム(ETH)ブロックチェーンを介した自律分散型組織です。独自のステーブルトークン「Dai」の価格変動を最小限に抑えることを目指しています。時価総額801億円、市場19位、前日比6.22%安。

オーガー(REP) - Augurは、予測市場向けの分散型オラクルおよびピアツーピアプロトコルです。レピュテーション(REP)は、Augur市場で使用される仮想通貨です。REPの保有者は貢献の引き換えに、市場で決済手数料の一部を報酬として受取ります。時価総額261億円、市場34位、前日比0.47%高。

コインベースの規則に沿って、資産は4つのフェーズに分けて導入されます。最初のフェーズは12時間の転送オンリーモードです。第2段階では、顧客は指値注文を送信できますが約定しません。第3段階では、指値注文はマッチングを開始しますが、顧客は成行注文を送信できません。最終段階では、指値注文、マーケット注文、ストップ注文を含む完全なトレーディングサービスが利用可能になります。

資産はまだ、コンシューマ向けの「Coinbase.com」やウォレットアプリでは利用できませんが、時間の経過とともに追加される予定です。

Coinbase Proは、過去24時間の取引高が300億円。19種類の仮想通貨、3種類の法定通貨(EUR、GBP、USD)に対応しています。


関連記事

仮想通貨の最新情報をお届けします!

関連キーワード

おすすめのバックナンバー

人気記事ランキングまとめ

もっと見る