(TraidingViewのXRPBTC 2時間足チャート)
XRP/BTCの2時間足チャートを見ていきます。4月2日に大陰線を形成し、下値を0.000067BTC台まで落としたXRPはその後激しい値動きを続けました。4月5日には大陽線を形成し価格を大きく上昇、4月2日の大陰線を全て戻す形にこそなりましたが、20日移動平均線に抵抗を受けた形でその後は再び下降チャートを切り替わりました。
4月5日以降のXRPは綺麗な下降チャートを形成、4月11日には遂に4月2日につけた下値0.000067BTC台を更に下回る0.0000629BTC台まで下落する形を見せています。
下値を更新後のXRPは揉み合いの形へ切り替わっていますが、4月11日の時点で4月2日以降のチャネルラインを下回ることになってしまっています。そのため下値更新後のXRPは4月2日以降の下降チャネルラインをレジスタンスラインとした値動きを見せているようです。
下値を更新したXRPは今後も綺麗な下降チャートを形成することになるのでしょうか?オシレーター系のテクニカル指標であるMACDを現在のXRPチャートに照らし合わせた場合、4月11日に下値を更新したXRPですが、MACDではMACD線は4月2日、4月5日の位置まで下落していません。
そのためXRPチャートでは今後現在反発を見せている4月2日以降の下降チャネルラインを突破することができた場合、MACDによるダイバージェンスが発生する可能性があります。ダイバージェンスの発生はそれまでの下降チャートを終える一つのシグナルとなる可能性が高くする要素となります。そのため現在抵抗を受けている下降チャネルラインはしっかりと突破したいところです。
仮に今後もチャネルラインに対して反発を続けた場合、XRPは更に下値を更新する可能性があります。その場合MACDの4月5日時点のラインを更に下回る程の下落を見せる可能性もあるため注意しましょう。
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