COIN TOKYO

  • 2019/04/17
  • 2019/04/17
  • コイン東京編集部 アオ

イーサリアム(ETH)は4日以降から機能してきたサポートラインをブレイク、今後価格は更なる下落が見られるのか?-4月17日チャート分析

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4月10日に価格を大きく下げた仮想通貨イーサリアム(ETH)は4月4日以降のサポートラインに支えられた値動きを続けてきましたが、4月16日に遂にサポートラインをブレイクする値動きを見せました。イーサリアムは今後更なる下落を見せる可能性があるのでしょうか?チャートを確認していきます。

サポートラインをブレイクし、レジスタンスラインへロールリバーサルされた相場で推移するものの、同時に位置していた一目均衡表は薄くなる見通し

ETH/BTCの2時間足チャートを見ていきます。4月8日に価格を急上昇させ、上値を0.0352BTC台まで伸ばしたETHでしたが、その後は20日移動平均をサポートラインとするレンジ相場を経由後、4月10日に価格を大きく下げました。

下落後のETHは4月4日以降から機能しているサポートライン、0.032BTC台で支えられた値動きが続いていましたが、4月16日には遂にサポートラインをブレイク、そのまま下値を0.0311BTC台まで下げることとなりました。

遂にサポートラインを割ってしまったETHは大陰線形成後、反発の値動きも確認できますが、その反発は4月4日以降のサポートラインに抑えられた形となっており、0.032BTC台はサポートラインからレジスタンスラインへロールリバーサルすることとなっています。
また、現在の0.032BTC台という価格帯は一目均衡表の雲も存在し、上昇チャートを形成するにあたり非常に強い抵抗を起こす価格帯とも言えます。

注目するポイントとして本日4月17日の夜間帯から明日4月18日未明以降の値動きとなります。
4月16日にサポートラインを割ることにより、新たな相場での値動きとなっているETHは今後も0.032BTC台をレジスタンスラインとする値動きが見られる可能性はありますが、これまでと比較してレジスタンスライン近辺に推移していた一目均衡表雲は非常に薄くなる見通しです。
そのためETHは4月16日以降のチャートを比較すると上昇しやすい状況と言えるでしょう。

また仮に今後もレジスタンスラインに抑えられた値動きが続く場合、ETHは更なる下降チャートを形成する可能性があります。今後も継続した下降チャートを形成する場合、0.0306BTCでの反発に期待しましょう。


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