COIN TOKYO

  • 2019/04/18
  • 2019/04/18
  • コイン東京編集部 新崎優太

ビットコイン(BTC)は揉み合いの動きを見せている、今後の価格はどうなる?-4月18日チャート分析

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4月17日に大陽線を形成し、それまでのレジスタンスラインを突破した仮想通貨ビットコイン(BTC)はレジスタンスラインをサポートラインへロールリバーサルした動きを見せながら揉み合いの値動きを見せています。ビットコインは今後どのような値動きとなるのでしょうか?チャートを確認していきます。

ボックス相場へ移行した仮想通貨ビットコイン(BTC)、今後出来高を含めて注目

(TraidingViewのBTCJPY 15分足チャート)

BTC/JPYの15分足チャートを見ていきます。4月17日にそれまでのレジスタンスラインである58万円台を突破するほどの上昇を見せたBTCは、更にその後レジスタンスラインをサポートラインへロールリバーサルする値動きが確認されました。上昇後の BTCは上値を58万9千円台近辺、下値を58万円台とするボックス相場へ移行しています。BTCは今後もボックス相場を長く継続することになるのでしょうか?

4月17日以降のボックス相場内の値動きを見ていきます。ボックス相場中のBTCは、これまでボックス相場の上値・下値に接触した際に高い出来高を伴う反応を見せながら反発を起こしています。BTC市場でも強くボックス相場が意識されている状況となっているBTCですが、本日4月18日に入り、上値へ接触した際の出来高が徐々に落ち着いてきていることがわかります。そのため今後ボックス相場内の上値・下値接触時に出来高の反応が薄くなってきた場合、BTCは大きな値動きを見せる可能性が高まるタイミングとも言えるでしょう。

揉み合いの値動きとなっている仮想通貨ビットコイン(BTC)だが、買い注文量は引き続き上昇しにくい状況

BTC/USDの買い注文チャートを見ていきます。現在ボックス相場の中、反発点での反応が徐々に薄くなってきているBTCですが、その買い注文量をチャート上で見た場合、BTC買い注文量は引き続き一目均衡表の雲に抑えられた形が続いています。そのため買い注文の上昇が起きにくい状況となっており、サポートラインをブレイクする可能性も大きくあるでしょう。

買い注文が上昇出来ていないBTC市場では強い買い圧力が起きにくい状況であり、今後も大きな上昇チャートは起きにくい状況です。そのため今後のBTCは買い注文量にもしっかりと注目していく必要があるでしょう。一目均衡表の雲は5月上旬まで同位置にて推移する見通しとなっています。

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