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  • 2019/04/21
  • 2019/04/21
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

リップル(XRP)でビールを注文|実店舗支払いアプリ「XRPayments」がGoogleとAppleでリリース-仮想通貨ニュース

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setup.xrpayより
国際送金をより簡単に処理する目的で開発されたリップル(XRP)が、さらなるユースケースを確立しつつあります。XRPの日常の支払いを想定したアプリケーション「XRPayments」が発表されました。仮想通貨XRPの採用(アダプション)を加速させる、新たなアプローチとして期待されています。

XRPaymentsは導入設計がシンプル

スタートアップ企業XRPL Labsは、加盟店が商品やサービスの支払いにリップル(XRP)を受け入れるためのアプリ「XRPayments」を開発しました。このアプリをタブレットにインストールすれば、小売店でも即座にXRPを受け入れることができます。

加盟店は、自身のXRP元帳アカウント(取引所を除く)、あるいはXRP TipBotアカウントを使ってChannel IDを登録します。その際に、手数料レートあるいは割引レートを登録できます。小数点の切り上げ(1.8XRP→2XRP)等を設定できます。

上記の設定に基づいて店舗での支払いでは、入力されたフィアット代金が、リアルタイムレートに基づいて、即座にXRP価格に換算されます。XRPaymentsはApple iOSとGoogle Play Storesの両方でダウンロード可能です。

Appleストアより

このアプリは20日にオランダで開催されたXRPのミートアップで早速使用されました。


オランダの開発者Wietse Wind氏が設立したXRPL Labsは、XRPレジャーとILP(インターレジャー・プロトコル)にフォーカスした開発企業です。同社は今年2月に、Ripple社の投資育成部門Xpringの出資を受けた事が伝えられています。正確な投資額は明らかにされていませんが、XRPL Labsを数年間運営するには十分すぎると言われています。


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