COIN TOKYO

  • 2019/04/24
  • 2019/04/24
  • コイン東京編集部 新崎優太

イーサリアム(ETH)は価格を大きく下げる、今後の値動きはどうなるのか?-4月23日チャート分析

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4月18日に一時価格を大きく上昇させた仮想通貨イーサリアム(ETH)でしたが、移動平均線に抑えられた形で4月20日以降下降チャートを形成、4月18日分の上昇を全て戻す形を見せました。その後しばらく揉み合いを続けたイーサリアムは本日4月23日に更に価格を大きく下げる動きを見せています。イーサリアムは今後どのような値動きを見せるのでしょうか?チャートを確認していきます。

大きく下落を見せた仮想通貨イーサリアム(ETH)は4月上旬以降から形成される上昇トレンドラインにサポートされた動き

(TraidingViewのETH/BTC 15分足チャート)

ETH/BTCの15分足チャートを見ていきます。4月20日以降、下降チャートを形成してきたETHは4月21日に下値を0.0317BTC台まで下げ、その後揉み合いの値動きを続けていました。しかし本日4月23日に入り、4月21日の下値をブレイク、そのまま0.0310 BTC台まで一時下落する値動きを見せました。

本日4月23日に大きな下落を見せたETHではありますが、下値更新後、強い反発も確認されており、ローソク足には非常に長い下ヒゲが形成されています。反発後のETHは4月2日以降から形成される上昇トレンドラインに支えられた値動きとなっています。ETHは今後4月上旬からのサポートラインでしっかりと支え続けられるのか注目するポイントと言えます。

ETH/BTCの日足チャートを見ていきます。本日価格を一段と下落させたETHは4月2日から形成される上昇トレンドラインに支えられた形となっています。また現在のETHは4月上旬から形成されるトライアングルパターンの下値に接触している形とも言えます。そのため今後もトライアングルパターンが継続される場合、ETHは一時的な上昇チャートを形成する可能性があります。

しかし現在支えられている上昇トレンドラインをしっかりと割る動きとなる場合、ETHは同時にトライアングルパターンを下放れした形ともなり、価格を大きく下げる可能性が高まることになるでしょう。その場合ETHは0.0298BTC台まで意識されることになります。

ETH/USDの日足チャートを見ていきます。対BTCでは価格を下げているETHですが、対法定通貨では2018年12月より下値を切り下げる値動きが続いているETHは現在2019年12月以降からのレジスタンスラインに接触した形となっています。対BTCに対して上昇チャートを形成するためのラインに接触しているETH、レジスタンスラインの突破は2018年12月以降のトライアングルパターンを上放れした形となり、対BTCチャートでも上昇チャートを形成させる可能性があるため注目です。

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