• 2019/04/28
• 2019/04/28
• コイン東京編集部 コイン東京編集部

IOSTが携帯電話を登録してトークンを稼いで遊べるdAppsポータル「OnBlock」をリリース

仮想通貨取引所と同じ要領でIOSTアプリを利用

OnBlockはウェブブラウザを介してアクセスでき、使用感は、仮想通貨取引所とほとんど同様に設計されています。携帯電話番号でアカウントを登録して、IOSTトークンを預金し、IOSTのdAppにアクセスできます。最初は、ギャンブルゲーム「Endless Game」が利用可能になっています。

OnBlockは、仮想通貨ウォレットの作成やブロックチェーンの使用に慣れていない一般的なユーザが、IOSTブロックチェーンのアプリで気軽に遊べるように構築されています。IOSTのJimmy Zhong CEOは以下のように述べています；

「OnBlockの手間のかからない登録プロセスと、イーサリアムのGasやイオスのRAMなどのリソース要件が省かれており（初心者でも利用しやすい）。これは、ブロックチェーン技術の大衆の受け入れと採用を目指すIOSTの役割を促進します。」

2か月前にメインネットを開設したIOSTは、ユーザーを集める手段として、ブロックチェーンゲームにフォーカスしてきました。8週以内に、IOSTの登録ウォレット数は25万件を上回り、3500万回以上のトランザクションを処理しました。既にIOSTは、イーサリアム、イオス、トロンなど既存のプラットフォーム・チェーンの競合として認知されつつあります。

そしてOnBlockがIOSTの成長をさらに加速させると、Zhong氏は期待しています；

「メインネット開設後2か月間を比較すると、IOSTエコシステムの成長率は競合チェーンを大幅に上回っています。IOST上で毎週複数のdAppが起動しており、新規ユーザーアカウントは急増しています。OnBlockのデプロイにより、さらに幅広いユーザーの獲得、トランザクション増加につながるでしょう。主要なパブリックチェーンの中で、IOSTのポジションを強固にします。」

Zhong氏は、仮想通貨の採用を促進するために、技術的な障壁を取り壊す必要があると考えています。結果、業界の成長にも貢献します。

「現状では、仮想通貨やブロックチェーン業界へのアクセスは限られています。ユーザーが仮想通貨を所有できる手段は、マイニングか取引所での購入に限られます。マイニングにはコンピュータサイエンスの知識が要り、取引所は複雑なKYC（顧客確認）や取引プロセスの背景知識を要します。」

「これら全てを変える必要があります。業界が新規ユーザー向けに譲歩して、dAppを使ってもらう便利な方法を導入しない限り、採用率は低迷し続けるでしょう。」

IOSTのブログによると、4月29日午前8時（北京）、Endless GameはOnBlock上でエキサイティングなプロモーションイベントを開催します。


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