COIN TOKYO

  • 2019/05/03
  • 2019/05/03
  • コイン東京編集部 新崎優太

ビットコイン(BTC)はレンジ相場から上昇チャートへ、今後の価格はどうなるのか?-5月3日チャート分析

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4月26日以降レンジ相場を形成してきた仮想通貨ビットコイン(BTC)は、4月30日に2時間足チャートでの一目均衡表区雲を上方へ突破したこともあり、5月2日には遂にレンジ相場のレジスタンスラインを突破、現在節目である60万円台近辺での値動きを見せています。ビットコインは今後も更に上昇を見せるのでしょうか?チャートを確認していきます。

レジスタンスラインを突破した仮想通貨ビットコイン(BTC)、今後4月下旬の上値まで上昇することが出来るのか?

(TraidingViewのBTCJPY 2時間足チャート)

BTC/JPYの2時間足チャートを見ていきます。4月26日の大陰線形成後にレジスタンスラインを59万5千円台、サポートラインを57万1千円台としたレンジ相場を形成してきたBTC。しばらく揉み合いの値動きを続けてきたBTCでしたが、4月30日にはレンジ相場内ながらも一目均衡表の雲を上方へ突破しました。更にその後は一目均衡表の雲をサポートラインとした値動きへ切り替わり、レジスタンスライン突破のチャンスが訪れていました。

結果5月2日にBTCは遂にレジスタンスラインを突破、現在上値を60万4千円台まで伸ばしています。節目となる60万円台に再び接触したBTCは今のところ強い反落を受けておらず、継続した上昇チャートを形成しています。今後も上昇チャートを継続させる場合、BTCは61万5千円台まで意識することができます。

BTC/JPYの15分足チャートを見ていきます。5月2日にレンジ相場のレジスタンスラインを突破することに成功したBTC、注文比率も合わせて見た場合、BTCはレジスタンスラインを突破する直前に買い注文量を上昇させていることがわかります。買い注文量を増やしているBTC、市場では再び強気目線の取引者も増えてきたように感じます。

またレジスタンスライン突破後のBTCは、突破後、複数回に渡り反落の値動きを見せていますが、その下値はこれまでのレジスタンスライン上で支えられていることが確認でき、BTCチャートでは過去のレジスタンスラインをサポートラインへしっかりとロールリバーサルされた形が確認されたことになります。新しいサポートラインを得たBTCは今後も上昇チャートを形成する可能性は十分に控えています。今後まず意識するポイントは直近の上値となる61万5千円台、現在の価格から反落を起こす場合、過去のレジスタンスラインである59万5千円台を割らないか注目しましょう。

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