COIN TOKYO

  • 2019/05/04
  • 2019/05/04
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

昨年11月にビットコイン価格の停滞を警告したアナリスト、近日のBTC購入機会を指摘

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独立調査会社ファンドストラット社のテクニカルアナリスト、ロバート・スライマー氏は、「ビットコインは長期的な回復途上にあり、投資家は近日中の調整を利用してさらに購入するべき」と主張しました。2日夜(米国時間)にブルームバーグが報じました。

2日(米国時間)、ビットコイン(BTC)は11月以来の最高値に達しました。米国のコインベースで5,390ドルから5,796ドル(約637,560円)に上昇しました。同日、フェースブックが仮想通貨ベースの決済システムを開発するために、決済会社やEコマース企業に接触しているとウォールストリートジャーナルが報じました。巨大なSNSの導入は、全体的な仮想通貨の採用と認知を拡大させると好気されている様です。
bloomberg.com/news/articles/2019-05-03/bitcoin-a-buy-says-strategist-who-called-late-2018-breakdown

第2四半期中に6,000ドルの抵抗線を突破

昨年11月中旬のBTC価格が5500ドル(605,000円)の時期に、スライマー氏は「資産に重大なテクニカルダメージが発生したため、技術的な堅牢性を回復するまでに数か月かかる」と警告していました。

同氏は現在、強気の長期的なテクニカルトレンドが進行しているため、ビットコインは年後半の上昇相場に向かっていると見込んでいます。ブルームバーグが引用した2日のリサーチノートによると、彼は顧客に「BTC蓄積のために近日中の調整」を使用するように指示しています;

「第2四半期中に6,000ドルの抵抗線を突破する事が期待されるため、BTCを蓄積し続けるために、近日中の調整を使用したい。ボラティリティは短期的に現れるはずだ。」

彼は、ビットコインの200週移動平均線からの回復と、第1四半期のトレーディング・レンジからのブレークアウトを「長期回復の初期段階」と見ています。

「ビットコインが4,300ドル(473,000円)近くのサポート線を再度テストしないと結論づけるには時期尚早です。しかし、トレーダーや投資家は強気で長期的なテクニカルの分析に集中することを勧めます。」

スライマー氏は、今週の仮想通貨アナリストのビットコインに対する強気のセンチメントに加わっています。

2日(米国時間)に著名なアナリスト、Peter Brandt(ピーター・ブラント)氏は、BTC価格が週間移動平均線(MA)を上回っており、2015年から始まった上昇相場と同様のテクニカルを示していると述べました。


2015年の弱気相場の最安値は約200ドルでした。移動平均線を340ドルでブレイクした後、価格は19,800ドルまで5723.5%上昇し続けました。

コイン相場によると、5月4日時点のビットコイン価格は1BTC=639,402円、前日比5.35%増で推移しています。

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