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  • 2019/05/06
  • 2019/05/06
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

Apple Watchを用いたライトニングネットワークの支払いが試験的にスタート

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bluewallet.io/watch-app/
Appleのスマートウォッチで、ビットコインのライトニングネットワークの支払いを受け取れる実験段階のアプリが発表されました。Apple Watch用のライトニング・アプリはQRコードを生成し、相手がスマートフォンでスキャンして支払いに利用できます。

ライトニング・ネットワークに対応したウォレットBluewalletのiOアプリ「BlueWallet - Bitcoin wallet」は、以前からiTunes Soteでダウンロード可能です。同社は5日、Apple Watch用のアプリ「Watch App」を発表したという。5日にコインデスクが報じました。

2回のタップでビットコインを受け取る


製品およびUXエンジニアのNuno Coelho氏は、このアプリを実験として構築しました;

「ウォレットを時計に載せる小さな実験です。最初のリリースは単純なもので、あなたはライトニング・ペイメントを受け取ることができます。」

Bluewalletは、ユーザーがビットコインの支払いにスマートウォッチを使用するかどうか、需要を調査するためにテストしています;

「手首で2回タップするだけでビットコインを受け取れるので、特に外出先などで急いで、誰かからビットコインを受取りたい時などに、ユーザーエクスペリエンスが向上する時もあるだろう。携帯電話を取り出すのが煩わしい時でも、単に腕時計で使用できる。」

しかし、Coehlo氏によると、ライトニング技術自体はまだ非常に実験的で、実際にこのアプリを使用するユーザー規模も不確定なので、アプリはあくまでも実験段階だと強調します;

「フィードバックが良ければ、さらにプロジェクトに時間をかけます。これは非常に初期段階の産業なので、適切に構築する方法を理解する必要があります。」

Bluewalletについて

medium.com/bluewallet/bluewallet-brings-zero-configuration-lightning-payments-to-ios-and-android-30137a69f071

カストディアルのライトニング・ウォレットBluewalletは、優れたユーザーエクスペリエンスを優先して設計されています。ユーザーは、ノードを立てて運用したり、ペイメントのためにステートチャネルを開いたりする必要なく、ライトニング・ネットワークをシームレスに使用できます。

背後で「LndHub」が、ノードを実行するハブ・オペレーターの役割を果たします。利用する場合、ユーザーはBluewalletでアカウントを開き、専用のアドレスにBTCを送ります。残高はLndHub上で管理されます。
ユーザーはこの残高を使用してライトングでビットコインを支払う事ができます。ユーザーがペイメントを受け取る場合も、LightHubのチャネル上で素早くコインを受け取ります。Bluewalletのスマートフォンアプリは、AndroidとiOSの両方で利用可能です。


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