4.0 is live. We're working to get all customers upgraded, but it's a complex process. Multihop, xRapid support, much easier peering, and a much easier customer integration process are the major new features.
— David Schwartz (@JoelKatz) 2019年5月6日
Ripple社のソフトウェアソリューションの1つであるxCurrentは、銀行がエンドツーエンドの追跡で国境を越えた支払いを決済できるようにします。xCurrentを使用する金融機関は、支払いや取引の詳細を確認するために互いに通信できます。
昨年11月に明かされたxCurrent 4.0のコンセプト資料によると、「新たなUI(ユーザーインターフェース)、大量のFX(外為:流動性)の購入、稼働停止時間ゼロ、製品の相互運用性の向上」が約束されています。デジタル資産XRPの送金ソリューション「xRapid」にシームレスにアクセスする手段を、銀行や金融機関に提供します。
これは、Ripple社のRippleNetに参加する200社以上の金融機関が、クロスボーダー支払いのスピードと流動性を高めるために、XRPにアクセスできることを意味します。
Looking at it from the other side, multi-hop lets xCurrent customers act as hubs for incoming and outgoing payments to and from regional banks that they have good fiat settlement arrangements with. Others could also use xRapid to pay into and out of the hub's partner banks.
— David Schwartz (@JoelKatz) 2018年9月29日
例えば、xCurrent4.0に含まれる一つの機能に、「マルチホップ・ペイメント(Multi-hop Payments)」があります。マルチホップは、xCurrentを利用する顧客が、フィアット決済の取り極めを持つ地域銀行とのペイメント・ハブとして機能できます。ハブのパートナー銀行との支払いで、xRapidを使用することもできます。マルチホップ・ペイメントを利用する顧客は、xRapidを利用する金融機関と1対1のリレーションを持つことなく、XRPの流動性プールへアクセスできます。
xCurrent 4.0のコンセプト資料に記載されたその他の機能には、支払いステータスの最終マイル表示、APIワークフローの自動化によるカウンターパーティーのピアリングの容易化、監視サービスの改善などが含まれます。これらはSWIFTのグローバルペイメントイニシアチブ(GPI)との競争力を提供すると期待されます。
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