(TraidingViewのXRPBTC 4時間足チャート)
XRP/BTCの4時間足チャートを見ていきます。4月24日以降、一時それまでの下降チャートを止め、一週間に渡り上昇への値動きを試みたXRPでしたが、上昇は今回も限定的な値動きとなり、その後下降チャートを再び形成する動きを見せています。
本日5月8日までに下値を0.0000502BTC台まで下げたBTCは長期的に見た場合、今後も下降チャートを形成する可能性が高いものと考えられます。
しかしこれまで長く下降チャートを継続したXRPですが、5月7日から本日5月8日にかけて、これまでの下降チャートを比較して一つ相違点が存在します。それが現在の下降チャートを形成するきっかけとなった2018年12月24日から形成される下降チャネルラインのブレイクです。
これまで下降チャートを形成しながらも、下降チャネルラインには支えられた値動きを見せてきたXRPでしたが、この二日間の値動きにてチャネルラインをブレイクしてしまいました。
チャネルラインのブレイクにより、XRPは短期的にどのような値動きを見せるのでしょうか?注目する点として、今後の下降チャネルラインへの接触です。本日5月8日に更に下値を更新したXRPは陽線を形成し、再び下降チャネル内へ戻ろうとする値動きが見られています。
更にオシレーター系のテクニカル指標であるストキャスティクスでも比率を20%まで落としており、現在のXRPは「売られ過ぎている相場」で推移しています。
そのため今後のXRPは一度、2018年12月24日以降からの下降チャネル内へ戻ろうとする動きが起こりやすい状況となります。その際に、一度ブレイクしたチャネルラインがレジスタンスラインとして機能してしまうのか注目しましょう。
チャネルラインがレジスタンスラインとして機能した場合、これまでも下降チャートを形成してきたXRPではありますが、今後その下落スピードを一時強める可能性が高まってしまうため注意しましょう。
20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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