COIN TOKYO

  • 2019/05/14
  • 2019/05/14
  • コイン東京編集部 新崎優太

リップル(XRP)は価格を大きく上昇させる、今後上昇トレンドとなるのか?-5月14日チャート分析

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2018年12月24日以降、下降チャネルを形成していた仮想通貨リップル(XRP)は5月8日に遂に下降チャネルラインをブレイクし、更に価格を下げる値動きを見せました。そんな中、リップルは本日5月14日にこれまでの下降チャートを一転する程の大きな大陽線を形成し、価格を上昇させました。リップルにとって本日起こした急上昇は上昇トレンドの兆しとなり得るのでしょうか?チャートを確認していきます。

2018年のサポートラインに接触した仮想通貨リップル(XRP)は強い反転を見せる

(TraidingViewのBTCJPY 日足チャート)

XRP/BTCの日足チャートを見ていきます。2018年12月24日以降、下降チャネルに沿って下降トレンドを形成してきたXRPは5月8日に下降チャネルラインをブレイクし、更に下落する値動きを見せました。下降チャートが続く中、XRPは2018年8月から9月にかけてのサポートラインであり、節目価格でもある0.00004BTC台で大陽線を形成し、これまでの下降チャートから一転しました。

大陽線を形成したXRPは2018年12月24日以降からの下降チャネルライン及び20日移動平均線が推移する0.000051BTC台まで価格を伸ばしています。注目するポイントとして、XRPが今後20日移動平均線を上方へブレイクできるのか注目しましょう。

これまでのXRPチャートパターンとして、2018年12月24日以降の下降チャート内では大陽線を形成するタイミングが複数ありました。しかし大陽線形成後のXRPはすぐに上昇の勢いを無くし、下降チャートを再開させています。そのため本日5月14日から明日5月15日の中でXRPが下降チャートを形成するのかどうかを一つの指標として見ていく必要があります。

対法定通貨での仮想通貨リップル(XRP)は2019年2月以降の上値を更新、今後更なる上昇に期待

XRP/USDの日足チャートを見ていきます。対BTCチャートで下降チャートの中、過去のサポートラインで反発を見せたXRP。対法定通貨でのチャートを見た場合、2019年に入り、レンジ相場を継続し、動きの無かったXRPは本日5月14日の大陽線形成により、2月以降からの上値を更新する値動きを見せたことになります。数か月ぶりに上値を更新する値動きを見せたXRP/USDは今後上昇する値動きを見せる可能性があります。対BTCチャートと同様に反発の値動きに注目すると良いでしょう。


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