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  • 2019/05/15
  • 2019/05/15
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

米SEC、BitwiseのビットコインETFの審議期間の延長を発表

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14日、米国証券取引委員会(SEC)は、今年初めに提出されたBitwise(ビットワイズ)とNYSEアルカに提出されたビットコインETF(上場投資信託)を承認判断を再び延期しました。業界で知られた弁護士の見立てでは、次の判断期日は8月とされています。文書によると、Bitwiseは先週、提案の修正案を提出していた模様です。

14日の通知によると、以下のように述べています;

「2019年5月7日、本取引所は規則案の改正に対して第1修正案を提出しました。これは最初に提出された規則変更案を置き換えたものです。...委員会は、修正/提案された規則変更についてのコメントを利害関係者から集め、これを承認判断します。」

2019年5月14日の時点で、委員会は提案に関する25のコメントレターを受け取ったという。

2度目の延期


「予想通り、SECはビットワイズETFに関する決定を延期した。次の期日は8月14日です。SECは10月13日の最終締切日まであと1回遅らせることができる。SECはまだVanEckに関する決定を下していないが、遅れる可能性がある。」-KobreKimLLPの弁護士Jake Chervinsky氏

Bitwise Asset ManagementとNYSE Arcaが提出した「Bitwise Bitcoin ETF Trust」の規則変更案は、2月15日に連邦官報に公表され、45日間の審議機関がスタートしました。審査に日数を要する場合、SECは理由を公表した上で追加の審査期間を要求できます(最大90日間と記載がありますが、過去に最大240日間延期されてきました)。

3月29日に、SECは2019年5月16日へとBitwiseの承認判断を延期していました。

SECはまた、Cboe BZX取引所とVanEck社とSolidX社に組成される別のビットコインETF「SolidX Bitcoin Shares」の申請も検討しています。Cboeは1月下旬にこの提案を再提出し、2月20日に連邦官報に登録されました。SECは3月29日に、上記の案件と同時にVanEckの判断期間を延長し、5月21日を期限に設定しました。規制当局はVanEcの提案についてまだコメントしていません。

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