(TraidingViewのBTCJPY 60分足チャート)
BTC/JPYの60分足チャートを分析していきます。5月中旬より価格を急騰させているビットコイン(BTC)、5月12日には88万円台、更に5月14日には95万円台まで上値を伸ばしてきており、下値は5月10日以降の上昇トレンドラインに支えられた値動きで推移しています。
そんな中、本日5月16日にビットコイン(BTC)は新たな変化が見られ始めました。本日5月16日に二度目の95万円台への接触を見せたビットコイン(BTC)はこれまで多く溜まっていた売り注文量を急激に減らす形を見せました。
売り注文量の急激な減少により買い注文が優勢となったビットコイン(BTC)は現在売り圧力が非常に小さい相場を迎えたことになりますが、売り注文量が非常に少ない現在の状況は売り注文の解消という買い圧力が今後生まれにくい相場となったとも言えます。
現在売り注文量を大きく減少させ、短期的な下降チャートを形成しているビットコイン(BTC)は5月10日以降の上昇トレンドラインがサポートラインとして機能するかどうか注目です。また本日5月16日に売り注文量を急激に減らしたことにより、今後上昇チャートが形成されにくくなった相場を迎えることにより、更なる上昇への期待が薄まる形となってしまいました。
そんな中、5月10日以降のトレンドラインブレイクにより、買い注文が解消される値動きを見せた場合、市場では現在のビットコイン(BTC)チャートが天井であると判断されやすい状況となるためトレンドライン上の注文料の変化には注目しましょう。
今後の値動きとして、まず現在短期的な下降チャートを形成している中、5月10日以降の上昇トレンドラインで支えられるか注目します。トレンドラインをブレイクし、更に買い注文量の減少が起きた場合、ビットコイン(BTC)は節目である80万円台まで下値が意識されることになります。
上昇トレンドラインで反発が起こり再び上昇チャートを形成した場合、現在二度に渡り接触を見せている91万4千円台まで上昇する可能性が高くなるでしょう。また上昇トレンドラインと91万4千円台間の値動きが今後も続く場合、ビットコイン(BTC)は上昇型のトライアングルパターンを形成し、5月末にかけて大きな値動きを見せやすいタイミングが訪れることになります。
注目する価格帯として、本日5月16日から明日5月17日の場合、85万2千円台から89万円台のサポートラインを割るのか注目です。また上値に関しては91万4千円台を突破した場合、ビットコイン(BTC)は更に上昇への値動きが見られる可能性があるため注目です。
20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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