(TraidingViewのBTCJPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。5月14日以降、91万5千円台に二度に渡り接触を見せたビットコイン(BTC)はダブルトップの形を経て価格を大きく下げる値動きを見せました。下落後のビットコイン(BTC)は一時73万5千円台まで下値を落とすも、強い反発も確認され、節目である80万円台近辺で値動きを落ち着かせています。
本日5月18日までにビットコイン(BTC)は一目均衡表の雲を下支えにした値動きが続いており、上値・下値ともに徐々に切り上げる値動きへ切り替わっていることがわかります。
今後注目するポイントとして、まずは現在サポートラインとして機能している一目均衡表の雲に沿って上値を切り上げる値動きを続けるのか注目しましょう。今後も一目均衡表の雲に沿った値動きを見せる場合、ビットコイン(BTC)は再び上昇チャートを形成する形となります。
しかし上昇チャートを形成するパターンになった場合も警戒するポイントが必要です。5月以降、急激な上昇チャートを形成してきたビットコイン(BTC)はチャート上にてこれまで二つの山を形成してきました。そのため現在のビットコイン(BTC)は下降シグナルの一つであるhead and shoulderのパターンを京成する可能性が発生しています。
今後head and shoulderを完全に否定するためには直近の上値である91万5千円台まで上値を伸ばすか、仮に反落した場合も73万5千円台を下回る値動きを見せなければ下降シグナルの否定という形となります。
今後も一目均衡表の雲に沿った形を見せる場合、明日5月19日には84万5千円台まで下値を切り上げる形が見られる可能性があります。仮に一目均衡表を下回る場合、ビットコイン(BTC)は一つの下降トレンド転換シグナルを出現させることになり、更に大きな下落を見せる可能性があります。
明日5月19日までには84万5千円台を目標に上昇チャートを形成していきたいところです。現在の価格帯から下値を切り下げ、一目均衡表雲を割る場合は5月17日に付けた下値、75万5千円台まで意識しましょう。
20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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