(TraidingViewのBTCJPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。5月17日にそれまでの強気相場から急落を見せる値動きを見せたビットコイン(BTC)は、その後一目均衡表の雲に支えられた形で値動きを続けました。そんな中、本日5月19日に入るとビットコイン(BTC)は再び大陽線を形成し、現在までに88万2千円台まで上値を伸ばしています。
また注文比率を見た場合、本日5月19日に形成された大陽線では売り注文の減少は見られておらず、買い注文量が急増しています。5月17日に急落を見せたビットコイン(BTC)は、弱気相場転換への警戒が高まる相場となっていましたが、しっかりとしたサポートラインが機能したことにより再び強気相場目線での取引が増えたのではないでしょうか。
本日5月19日に価格を急上昇させたビットコイン(BTC)、現在の上値は88万2千円台であり、直近の上値であり、2019年度の最高値でもある91万5千円台には至っておりません。
5月に入り三度に渡り急上昇の値動きを見せたビットコイン(BTC)は現在下降シグナルの一つであるhead and shoulderが発生する可能性が秘められています。Head and shoulderが完成した場合、これまで強気相場を続けてきたビットコイン(BTC)相場が弱気相場へ転換される恐れがあり、相場でも警戒が高まる可能性があります。
今後head and shoulderを否定するためには、まず現在上昇中のビットコイン(BTC)が更に上値を伸ばせるのか注目しましょう。直近の高値である95万5千円台に接触した場合、ビットコイン(BTC)は一つの不安要素を払拭する形となり、強気相場が継続する可能性が高まります。
仮に95万5千円台に到達する前に反落を起こす場合、再び一目均衡表がサポートラインとして機能するか注目しましょう。
買い注文量の急増に合わせて価格を上昇させているビットコイン(BTC)は、今後も上昇する可能性は十分にあります。まずは91万5千円台を意識して上昇を見せるでしょう。
直近高値接触では再び抵抗する値動きが見られる可能性もありますが、直近高値に接触した時点で現在の弱気相場を示唆する不安要素であるhead and shoulderを否定した形となっているため、抵抗を受けながらも十分に更なる上昇に期待出来る形を見せます。
まずは直近の高値である91万5千円台を意識した上昇が見られる可能性があります。91万5千円台付近への接触後は一時反落を見せる可能性もありますが、これまで一目均衡表の雲もサポートラインとして機能しています。
そのため仮に反落を起こした場合、本日5月19日から明日5月20日にかけては84万5千円台から85万3千円台で下落を止めやすい相場となっています。
20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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