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  • 2019/05/19
  • 2019/05/19
  • コイン東京編集部 アオ

リップル(XRP)は徐々に下値を落とす動きに、リップルの今後を価格チャートから分析【2019/5/19】

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5月15日にこれまで下回っていた移動平均線を遂に上方へブレイクする値動きを見せたリップル(XRP)、一つのトレンド転換サインを発生させたリップル(XRP)でしたが、その後のリップル(XRP)は徐々に下値を落とす動きを見せています。リップル(XRP)はこのまま再び弱気相場へとなり、トレンド転換とはならないのでしょうか?チャートを確認していきます。

移動平均線を下回ったリップル(XRP)だが、その後大きな下落から踏みとどまる値動き

XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。2018年12月末より長く下降トレンドを続けてきたリップル(XRP)は、5月15日にこれまで下回っていた20日移動平均線を遂に上回る値動きを見せました。一つの上昇トレンド転換サインを発生させたリップル(XRP)に期待が高まりましたが、上昇チャートは長く続かず、0.0000577BTC台を上値として徐々に下値を落としています。
そして遂に一度はブレイクを見せた20日移動平均線を再び下回る値動きを見せてしまいました。

移動平均線を再び下回る形を見せたリップル(XRP)は、戻り売りを発生させる可能性が生まれることになりましたが、5月14日から5月16日までの上昇チャートを半値まで戻したタイミングで大陽線を形成しており、大きな下落から耐えている状況です。

1対円(JPY)のリップル(XRP)相場

XRP/JPYの4時間足チャートを見ていきます。対円(JPY)チャートでも対ビットコイン(BTC)チャートと同様に20日移動平均線を下回っており弱気相場のサインを一つ発生させています。

対ビットコイン(BTC)、対円(JPY)チャートでは20日移動平均線を下回る値動きを見せ、上昇トレンド転換の期待に陰りが見られているリップル(XRP)ではありますが、XRP/USDの4時間足チャートでは本日5月19日に再び強い上昇の値動きを見せています。
対法定通貨の中で比較的流動性が高い対ドル(USD)のチャートにて上昇への動きを見せているリップル(XRP)はまだまだ上昇への期待が残されていることが示唆されます。

今後のリップル(XRP)価格チャートで予想される動き

5月16日の上値形成以降、緩やかな下降チャートを形成し、遂には20日移動平均線を下回っているリップル(XRP)ではありますが、移動平均線の下方へのブレイクにも関わらず戻り売りを見せておらず、5月中旬以降からの上昇チャートの半値付近で反発を見せています。
更に対ドル(USD)では比較的強気反発を見せており、リップル(XRP)の価値は大きく下がっていないことが予想できます。

そんな中、本日5月19日までに緩やかな下降チャートを形成した理由として、主要仮想通貨であるビットコイン(BTC)への資金流入が予測されます。ビットコイン(BTC)は本日5月19日に強い上昇の値動きを見せています。

リップル(XRP)が今後上昇する場合、ビットコイン(BTC)の急上昇がひとまず落ち着いたタイミングとなる可能性があります。対法定通貨で強い反発を見せているリップル(XRP)はビットコイン(BTC)の値動きが落ち着くまで20日移動平均線付近で揉み合いの値動きへ移りやすい相場と言えるでしょう。

仮に対法定通貨チャートにて強い下落が見られる場合、リップル(XRP)は強い売り圧力を受ける形となり、強い下落を見せる可能性があります。

リップル(XRP)の今後注目すべき価格

現在ビットコイン(BTC)への資金流入が予測されるリップル(XRP)は、現在の価格帯で踏みとどまれるのかがポイントとなります。そのため本日5月19日から5月20日までは0.0000514BTC台を大きく下回らないか注目しましょう。


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