ETH/BTCの日足チャートを分析していきます。5月14日以降から大陽線を連ねたイーサリアム(ETH)
は、それまでの下降チャネルライン、20日・60日移動平均線をブレイクし、そのまま上値を0.0348BTC台まで伸ばしました。その後のイーサリアム(ETH)は一目均衡表の雲に抑えられた形で反落の値動きへ切り替わりました。
しかし反落後のイーサリアム(ETH)の下落は長くは続かず、60日移動平均線に接触したタイミングで再び上昇への値動きへ切り替えています。長期の移動平均線に支えられた形となったイーサリアム(ETH)は今後上昇への期待が高まる形となります。
ETH/JPYの日足チャートを分析していきます。対ビットコイン(BTC)チャートでは強力な下支えを確認できたイーサリアム(ETH)ですが、対円(JPY)チャートでは現在強力なレジスタンスラインで上昇を抑えられた形となっています。
イーサリアム(ETH)にとって、現在のレジスタンスラインである2万8千円台近辺は2018年10月にもレジスタンスラインとして機能した価格帯でもあります。これまで上昇チャートの形成を始めたイーサリアム(ETH)は今後レジスタンスラインを突破することで更なる上昇に期待が持てることになります。
現在60日移動平均線に支えられた形で値動きを見せているイーサリアム(ETH)、移動平均線のベクトルは上方を向いており、今後も移動平均線が機能する場合、イーサリアム(ETH)は徐々に下値を切り上げながら、一目均衡表の雲突破を試す値動きを見せる可能性があります。
今後一目均衡表の雲を抜けることが出来るのかは同時に対円(JPY)のチャートも同時に確認すると良いでしょう。現在強いレジスタンスラインで上昇を抑えられている対円(JPY)のイーサリアム(ETH)ですが、レジスタンスライン接触後も強い反落を見せてはおらず、今後もレジスタンスライン突破を試みる展開が予想されます。
レジスタンスラインの突破は対ビットコイン(BTC)チャートでも上昇への動きとして働きやすく、一目均衡表の雲を突破する可能性が高まります。
今後のイーサリアム(ETH)にとって最も重要にしなければならない点は移動平均線の継続したサポートです。本日5月22日から明日5月23日にかけては移動平均線が0.0313BTC台から0.0314BTC台近辺で推移するため、注目しましょう。
20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
スパーク(Spark)トークンは、近々再び大きな上昇の値動きを...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/28
カルダノ(ADA)30%超の上昇で時価総額4兆円越えへ!急落相場...
コイン東京編集部 2021/02/27
ビットコイン(BTC)は急落の値動きから揉み合い相場へ切り替わ...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/27
ネム(XEM)は上昇チャートから強い反落を形成後、揉み合い続く...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/27
イーサリアム(ETH)は長期的にも下降チャートが続くかどうかの...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/26
リップル(XRP)は弱気相場目線が強まる展開に?リップル(XRP...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/26
ビットコイン15%の反発を見せるも伸び悩み!ニューヨークダ...
コイン東京編集部 2021/02/25