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  • 2019/05/27
  • 2019/05/27
  • コイン東京編集部 アオ

ビットコイン(BTC)はトライアングルパターンから上放れの動き!ビットコインの今後を価格チャートから分析【2019/5/27】

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5月13日からレンジ相場を継続させていたビットコイン(BTC)は揉み合いの値動きを続けながら、その値幅を徐々に収束させる形を見せていき、トライアングルパターンを形成しました。
大きな値動きが見られやすい状況となったビットコイン(BTC)は本日5月27日未明に遂に大きな値動きを見せます。トライアングルパターンから放たれたビットコイン(BTC)の値動きは今後どのようになるのでしょうか?チャートを確認していきます。

トライアングルパターンを上に抜けたビットコイン(BTC)は2019年度の最高値を更新

BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。5月13日より揉み合いの値動きを続けていたビットコイン(BTC)は、その値動きを徐々に収束させトライアングルパターンを形成しました。大きな値動きに期待できる相場へと切り替わりつつあったビットコイン(BTC)は本日5月27日未明に遂に大きな値動きを見せます。

トライアングルパターンから上放れする形で大陽線を形成したビットコイン(BTC)は5月13日以降のレジスタンスラインである91万5千円台を大きく突破し、現在97万4千円台まで上値を更新しました。レンジ相場を上に抜けたビットコイン(BTC)は2019年度の最高値を更新する形となります。

【ここがポイント】ビットコイン(BTC)/JPYの価格チャートの見方

本日5月27日に価格を一段回上昇させ、レンジ相場を上に抜けたビットコイン(BTC)、合わせて注文比率チャートまで見た場合、本日の急上昇は買い注文量の急増によるものだということがわかります。新たに買い注文を増やしている動きから、ビットコイン(BTC)市場では今後も強気目線を意識した取引者が多く存在することが予測できます。

しかしビットコイン(BTCは)既に直近のローソク足では十字線も出現しており、5月27日未明の急上昇は一段落を終えています。仮に今後反落を起こす場合、5月13日以降のレジスタンスラインである91万5千円台がサポートラインとなるのか注目です。

FXBTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。本日2019年度の最高値を更新したビットコイン(BTC)ですが、もう一つ注目するポイントがあります。それがFXBTCの値動きです。FXBTCでも本日5月27日に急上昇を見せましたが、その上昇は大台である100万円台で抑えられた形となっています。FXBTCでは5月12日にも同様に大台である100万円台で強い反発を受けました。

2019年度に入り、二度目の大台接触となるビットコイン(BTC)、大台という抵抗線は非常に上値を重くする展開が予測されますが、仮に大台をしっかりと超えた場合、ビットコイン(BTC)は新たな相場での値動きとなり、今後大きな上昇に期待できる展開が予測できるでしょう。

今後のビットコイン価格チャートの予想される動き

既に大陽線形成後から十字線に近いローソク足を連ねているビットコイン(BTC)、更にFXBTCでは大台に接触したタイミングでもあるため、現在の価格帯から更に上値を更新することは難しい展開が予想されます。しかし未だ強い反落を見せていないビットコイン(BTC)チャートではまだまだ上昇への期待が残っています。

仮に反落を起こす場合、5月13日以降からのレジスタンスラインをサポートラインへロールリバーサルし、底堅い印象を与えたいところです。現在の価格帯から上値を更に伸ばす場合、そのままビットコイン(BTC)市場でも一気に大台接触まで意識できる展開となるでしょう。

今後注目!ポイントのビットコイン相場価格

まずは直近の上値である97万4千円台の突破に期待したいところです。上値の更なる上昇はFXBTCチャートでの大台を大きく上へ抜ける展開へ繋がります。仮に反落する場合、過去のレジスタンスラインである91万5千円台がサポートラインとしてロールリバーサルされたいところです。


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