(TraidingViewのETHBTC 2時間足チャート)
ETH/BTCの日足チャートを分析していきます。5月14日より大陽線を連ね、0.0348BTC台まで上昇したイーサリアム(ETH)はその後緩やかな下降チャートを形成しました。5月14日以降の急上昇にて20日及び60日移動平均線を上方へブレイクしたイーサリアム(ETH)でしたが、5月17日以降の緩やかな下降チャートにより、60日移動平均線を再び下へ抜けることとなり、サポートラインとして機能することが出来ませんでした。
しかし60日移動平均線の直下にある20日移動平均線及び2月24日以降の下降チャネルラインが推移する0.03BTC台で下落は終える形となります。更に本日5月30日には再び大陽線を形成したことにより、イーサリアム(ETH)は20日移動平均線と下降チャネルという二つの指標がサポートラインとして機能したことを確認しながら上昇への動きを見せ始めたことになります。
ETH/JPYの日足チャートを分析していきます。対円(JPY)チャートでは5月中旬より突破出来ずにいたレジスタンスライン2万8千円台を遂に突破する値動きが確認されています。一つの強力なレジスタンスラインを突破することができたイーサリアム(ETH)は今後更なる上昇に期待が持てます。また今後反落を起こす場合、今回のレジスタンスラインがサポートラインとしてロールリバーサルされるのか確認したいところです。しっかりとしたサポートラインが確認された場合、イーサリアム(ETH)相場は更に強気相場への移行が期待できます。
しっかりとしたサポートラインが確認できたイーサリアム(ETH)は今後更なる上昇に期待できます。まずは2019年3月5日以降、長くレジスタンスラインとして機能してきた価格帯である0.0355BTC台までの上昇を意識しましょう。
今後更に上昇への値動きに期待できるイーサリアム(ETH)は0.0355BTC台まで上値が意識できます。仮に今後反落の動きを見せる場合、20日移動平均線に注目しましょう。本日5月30日から明日5月31日の場合、0.031BTC台近辺となります。
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