• 2019/05/31
• 2019/05/31
• コイン東京編集部 コイン東京編集部

BitcoinSV（BSV）の先導者カルバン・エアー氏「BSVが他の全ての仮想通貨を不要にする」

BitcoinSV（BSV）は過去2週間で200%増加

過去2週間にビットコインが横向きに推移する一方で、BitcoinSV（BSV）は230%増加しました。31日時点、1BSV＝21,614円、時価総額3849億円で市場8位にランクしています。

価格以外に、Bitcoin SVは最近大きな注目を集めています。21日、米国著作権局がクレイグ・ライト氏に2つの著作権を付与しました。著作権はビットコインのホワイトペーパー「ビットコイン：P2P 電子マネーシステム」と、ビットコインのオリジナルソースコードに関するものです。

29日には、「ライト氏がサトシ・ナカモトのウォレットの1つからBinanceに、50,000 BTCを送金した。BinanceのCEOはクレイグ氏に謝罪して、再上場を求めた。」というフェイク・ニュースが中国で拡散されました。これらはBSVの価格行動に作用したと分析されています。

一方、カナダの起業家カルバン・エアー氏は、30日のブルームバーグに出演し、BSVをサポートしている理由を語りました。

「BSVが他の全ての仮想通貨を吸収する」

All other cryptocurrencies 'will be absorbed into Bitcoin SV': CoinGeek founder pic.twitter.com/vkGdkJznuH

— BNN Bloomberg (@BNNBloomberg) 2019年5月29日

エアー氏は、クレイグ・スティーブン・ライト（以下「CSW」）氏が自身の仮想通貨プロジェクトの管理権を取り戻す手助けをしていると述べました。自分たちの利益を優先しようとする多くの組織によって「ハイジャック」されている、と指摘しました。彼はCSWが、2009年にビットコインを発明した「ナカモト・サトシ」（あるいはその一員）だと考えており、ビットコイン（BTC）が当初のプロジェクトの方向性に沿っていないことを批判しています。

エアー氏は、Bitcoin SVこそがビットコインのオリジナルバージョンであり、BSVのオンチェーン・スケーリングの性質は、他の仮想通貨と一線を画すと考えています；

「主な違いは、BSVは元々クレイグによって作成されたオリジナルモデルである事。他のすべてのモデルは何らかの方向に分岐した変種です。機能的な違いは、BSVは大規模にスケーリングするため機能するが、他はスケールしないため機能不全だ。彼らは一種の趣味です。BSVはエンタープライズアプリケーション向けに設計されています。」

同氏はインターネットが1つしかないのと同様に、仮想通貨も1つしか残らないと示唆しています。そしてそのポジションは、「全てができる唯一の暗号通貨Bitcoin SVが取る」と述べました；

「近い将来はまだ、ビットコイン（BTC）が存在する可能性があります。しかし、BSVがそのスケーリングのロードマップを順守し続ける場合、他の通貨は必要なくなります。それらはすべてBSVに吸収されると思います。支配的なチェーンです。」

ブルームバーグのインタビューが公開されて数時間後、英国の起業家Alistair Milneは、Bitfinexで25,000 BSV（約5.5億円相当）が成行で売却されたと報告しました。フラッシュクラッシュが発生し、BSVは240ドルから45ドルに減少しましたが、即座に回復しました。

Someone just dumped 25k $BSV @ market on Bitfinex pic.twitter.com/jrBhcjoDjV

— Alistair Milne (@alistairmilne) 2019年5月30日

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