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  • 2019/05/31
  • 2019/05/31
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

イオス(EOS)開発企業Block.one、「June1」イベント前に28億円相当のRAMを購入

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イオス(EOS)ブロックチェーンを構築した会社Block.one(以下「B1」)は、ワシントンDCで開催される次のイベントで重要な発表をすると期待されています。ライブストリーミングイベントの詳細は秘密にされたままです。


Block Oneは過度な期待を控えるよう声明

6月1日(日本2日)のイベントが近づくにつれて、コミュニティの期待は過剰に高まっています。様々な憶測を否定するために、Block Oneのブランダン・ブラマーCEOは以下のようにツイートしました。

「B1Juneには興奮していますが、皆が現実的になることをお勧めします。現在、真実ではない粗野な噂がいくつかあります。ある人にとってはビッグなニュースですが、他にとってはそうでもないかもしれません。フェイスブック、アップル、グーグルのパートナーシップはありません。エアドロップもありません。落ち着いて、開発を続けてください。」

「すべての企業と同様に、当社もイベントの日付と場所を伝えるシンプルなメッセージと、クールなグラフィックを配信する権利があります。誤った情報につながる熱狂を見たため、私は声明を出すことにしました。私たちは最善を尽くしますが、誰もが様々なことを求めています。」

先週、B1はEOSトークンの一部をステーク解除し、28日にRAMを購入するために330万EOS(約28億円相当)を使用しました。RAMはEOSネットワーク上のステートストレージで、新規の1アカウントあたり3 KBの使用量を購入する必要があります。開発者やユーザーは、EOSネットワークを利用する際にRAMを取得する必要があります。

「EOSメインネットでB1によるRAMの大量購入は1,6000以上のフィーを生みました。...この購入により、過去24時間のフィーは開設以来の総収益を上回っています。」

約28億円相当のEOSによる2,100万アカウントの購入、これは膨大です。コミュニティが2100万人ものアカウント増を伴う新サービスを夢見るのも無理は無いようです。しかし、予告発表は通常は期待を下回ります。

B1はまた、5月8日に3,400万EOS=約264億円相当をバーン(償却)しました。これは総供給量の3%にあたります。CoinMarketCapによると、EOSの総発行枚数は10億枚、循環供給量は9億1,700万枚とされています。

明確なのは、Bllock.oneが6月1日に発表を控えている事だけです。

5月31日、米国の仮想通貨取引所コインベースは、イオス(EOS)の上場を発表しました。既にEOSの取引は開始されており、英国とニューヨーク州を除く管轄地域のユーザーが利用できています。


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