今年3月から4月にかけて価格を上昇させたLisk(LSK)でしたが、日足200EMA付近で抑えられ反発。その後価格は下落し続け、BTC建てチャートでは底値を更新してしまいました。
一旦は底値を固め価格を推移させていますが、今後はどのようなチャートを形成していくのでしょうか?
今回は短〜中期目線で予測していきます。
Lisk(LSK)/BTC4時間足チャートを見ていきます。
BTC建てのチャートでは、5月に底値を更新し、以来抵抗ライン(黄色のボックスライン、0.00023BTC付近)でサポートされながら価格を推移させています。
オレンジのトレンドライン、4時間雲に押さえつけられていて、高値を切り下げながらディセンディング・トライアングルを形成しており、Lisk(LSK)は再び底を掘っていく可能性が考えられます。
しっかりと底固めをし、まずはトレンドラインの突破、ディセンディング・トライアングル形成を否定して欲しいところです。
引き続きLisk(LSK)/BTC4時間足チャートを見ていきます。
このまま底値を更新せずに価格を上昇させていった場合、アダム&イヴ・ダブルボトムになる期待が持てます。
アダム&イヴ・ダブルボトムは少し変わった二番底のパターンで、左側の尖った底がアダム、右側の丸みを帯びた底がイヴです。
これが形成された場合、上図チャート内の白のライン(Lisk価格:0.0003BTC付近)が意識されるポイントであり、このラインを抜けると買いが入ってくる可能性が高いので注視しておきましょう。
最後にリスク(LSK/BTC)4時間足チャートを見ながら、アダム&イヴ・ダブルボトムが形成された際の目標価格を予想していきます。
基本的にアダム&イヴ・ダブルボトムが形成され、アダムの高値(白のライン、0.0003BTC付近)を突破した場合、
Lisk(LSK)価格はアダムの底(①)から高値(②)までの距離に相当する上昇が望めるとされています。
白のラインを突破した場合、今回のパターンだとLisk(LSK)のターゲット価格は黄色のボックスライン(④、0.00038BTC付近)となります。
あくまでも一つのシナリオですが、しっかりと底固めをし、アダム&イヴ・ダブルボトム形成に期待したいところです。
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