ETH/BTCの日足チャートを分析していきます。5月16日に上値を0.0348BTC台まで伸ばしたイーサリアム(ETH)はその後反落を起こしながらレンジ相場へと切り替わっています。
5月16日以降上値を切り下げる動きを続けてきたイーサリアム(ETH)には一つの下降トレンドラインが形成されています。6月4日以降短期的な上昇チャートを形成していましたが、6月7日に5月16日以降から形成されている下降トレンドラインへ接触後反落を起こしているため、現在のイーサリアム(ETH)は5月16日以降の下降トレンドラインがはっきりと意識されている相場になっていることがわかります。
更に5月30日以降は20日移動平均線に支えられながら下値も徐々に切り上げる値動きを見せています。上値・下値共に徐々に収束する値動きを見せ始めたイーサリアム(ETH)は対称型のトライアングルパターンを形成する形となりました。トライアングルパターンの収束点は6月11日近辺です。
更にボリンジャーバンドの幅も6月6日以降非常に狭まっているという点からもイーサリアム(ETH)相場は今後大きな値動きを見せやすい相場へと切り替わることが示唆されます。
ETH/JPYの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは依然レジスタンスライン上での揉み合いが続いています。今後レジスタンスライン上からの大きな放れは今後のイーサリアム(ETH)相場の方向性を決定づける要素となります。
そんな中本日6月8日にはオシレーター系のテクニカル指標であるストキャスティクスが20%へ接触を見せています。そのためイーサリアム(ETH)の直近の値動きではベクトルを上方へ傾ける可能性が上がっており、そのままレジスタンスラインを大きく突破できるのかが注目するポイントとなります。
トライアングルパターンの形成及びボリンジャーバンドの収束を見せているイーサリアム(ETH)は収束点である6月11日まで大きな値動きを見せやすい展開を迎えることになります。
また現在20日移動平均線に支えられているという点、対法定通貨チャートではレジスタンスライン上から上昇方向への動きが見られやすい点を踏まえると、トライアングルパターンは上方へ放たれやすい状況になっているのではないでしょうか。
トライアングルパターンの収束する価格帯は0.0315BTC台です。そのため0.0315BTC台から大きな放れる動きを見せた場合、そのまま大きな値動きへ繋がりやすいため注目しましょう。
大きな値動きを見せた場合、上値は0.033BTC台、下値は0.0297BTC台を意識しましょう。
20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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