ETH/BTCの日足チャートを分析していきます。5月14日より価格を急騰させたイーサリアム(ETH)は一時上値を0.0347BTC台まで伸ばすも、その後緩やかに下降チャートを形成し、結果5月14日からの上昇分を約半値戻す形となりました。
下降チャート形成後、20日移動平均線をサポートラインとするレンジ相場へ以降します。また5月30日以降のレンジ相場では徐々に下値を切り上げる値動きを見せており、トライアングルパターンを形作っています。
トライアングルパターンの収束点近辺では一時強い下落を起こし、結果20日移動平均線も下方へブレイクしました。しかしその下落は一目均衡表の雲に支えられた形となり、本日6月12日まで再び短期的な上昇チャートを形成しています。
ETH/JPYの日足チャートを分析していきます。またチャート上のピンク色ラインは対ドル(USD)のチャートラインとなります。5月13日以降価格を急上昇させたイーサリアム(ETH)その後レンジ相場へ移行しています。
また本日6月12日までのイーサリアム(ETH)チャートでは二つの山を形成しておりhead and shoulderのパターンを形成しつつある状況です。またレンジ相場の下値は2018年12月16日から形成している上昇チャネルラインで支持された形となり、今後head and shoulderのネックラインにもなるラインとなります。
今後更にhead and shoulderを形作る場合、再び短期的な上昇チャートを形成しつつも、5月30日の高値である3万1千円台に到達せずに再び反落する見通しとなるでしょう。
トライアングルパターンの下放れにより20日移動平均線を下方へブレイクしましたが、一目均衡表の雲に支持された形となり本日6月12日までに上昇チャートを形成しています。また一目均衡表の雲から上昇チャートを形成したイーサリアム(ETH)は再び20日移動平均線を上方へブレイクしつつあります。
現在短期的な上昇チャートを形成しているイーサリアム(ETH)はこのまま5月16日以降からの下降トレンドラインを上方へブレイクできるのか注目しましょう。トレンドラインをブレイクできた場合、トライアングルパターンを形成しつつも価格を戻すことができ、更に移動平均線を再び上抜けたイーサリアム(ETH)相場は強気相場へ傾くことになります。
一目均衡表の雲に支えられながら強い反発を見せているイーサリアム(ETH)は今後5月16日以降からの下降トレンドラインの価格帯に注目しましょう。下降トレンドラインは本日6月12日から明日6月13日では0.032BTC台近辺で推移します。
20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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