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  • 2019/06/13
  • 2019/06/13
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

Shelleyテストネットを控えるカルダノ(ADA)が動意づく

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過去24時間にカルダノ(ADA)は8.31%上昇して、5月15日以来の成長率を示しました。13日朝の時点で、エイダコイン(ADA)の時価総額は2,652億円、1ADA=10.23円で取引されています。出来高は2億4100万ドルに58%増加しています。この日、上位コインでトップのパフォーマンスを上げています。

Shelly進行に伴う期待

エイダコインの価格の上昇は、ファンダメンタルズの成長が反映されたのかもしれません。カルダノ開発チームは先月、ブロックチェーンの分散化アップデート「Shelley」に取り組んでいる事を示唆しました。EMURGOのグローバルデジタルマーケティングマネージャー、Keisha DePaz氏は、「Shelley」のテストネットローンチが6月に稼働すると述べました。

新しいバージョンは、合意形成アルゴリズムのプルーフオブステーク(PoS)への移行を伴います。カルダノの共同設立者チャールズ・ホスキンソン氏によると、Shelley移行後にADAはビットコイン(BTC)の100倍分散化します。Shelleyテストネットでユーザーは、「メインネットのような体験」ができるという。

さらに、米国最大の仮想通貨取引所コインベースがADAをサポートするかもしれないという憶測も、強気バイアスを醸成した模様です。先月、仮想通貨メディアAlphaは、ADAに強気な理由をまとめた記事で以下のように記しました:

「コインベースに上場すると、ADAは2,000万人以上の仮想通貨トレーダーに晒されるだろう。コインベースはクリーンなセキュリティを有し、資産に保険が付いているため、プラットフォームからサポートされれば、ADAの採用と価格を後押しするだろう。」

コインベースは昨年、ジーキャッシュ(ZEC)やステラ(XLM)等と共にADAコインのサポートを検討していると表明しました。同社のカストディサービスはまた、個別にPoS型コインのステーキングに対応し始めています。これまでにテゾス(XTZ)やメイカーDAO(MKR)のステーキングとガバナンス対応を表明しました。

ADAコインの価格推移

テクニカルチャートを見ると、ADA / BTCは、トライアングルフォーメーション(三角保合い)の抵抗ラインを突破しました。

ビットコイン(BTC)が横向きか弱気なため、ADA市場の拡大を示唆する可能性があります。ADA / BTCはリトレースメント線に従って、次の強気の目標として1,134サトシをテストしようとしています。


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