【DASH/BTC】日足チャートを見ていきます。
今年に入り価格を上げていたDASHでしたが、4月にサポートラインを下にブレイクし、以降価格は大きく下落。
5月には昨年の底値価格を下回ってしまいましたが、その後に強烈なリバウンドを見せています。
現在4月の高値から続くレジスタンスラインを抜けてはいますが、それに伴った出来高がなく、分厚い日足雲がすぐ上に位置しているので、まずは大きな出来高を伴った上昇で雲の中に突入したいところです。
再びレジスタンスの中に戻るようであれば、底値を確認しにいく動きになる可能性もあるので、注視しておきましょう。
次に【DASH/BTC】4時間足チャートを見て、短〜中期の動きについて考察していきます。
このままレジスタンスの中に戻さずに価格を上昇させていった場合、上の黄色ボックスライン(0.02BTC付近)は意識されるポイントである可能性が高く、叩かれるゾーンであると言えます。
下の黄色ボックスラインはサポートとして意識されているゾーン(0.018BTC付近)であり、こちらのサポート付近での動きにも注視しておきましょう。
しばらく2つのボックスライン内でのレンジ相場になる可能性もあり、そうなると短〜中期では中々手の出しづらい相場となりそうです。
引き続き【DASH/BTC】4時間足チャートを見ていきます。
このまま0.018BTC付近のサポートを割らずに価格を上昇させることが出来れば、アダム&イヴダブルボトムが形成されるシナリオが見えてきます。
上のレジスタンスとなるネックライン(黄色ボックスライン、0.0218BTC付近)を超えられる事が出来れば、4月の価格水準まで価格を戻す可能性は高いでしょう。
中期目線では、しっかりと底を守りまずはネックラインまでの上昇に期待したいところです。
昨日はZcash(ZEC)とDASHの価格チャートを比較してみましたが、今回はDASHやZcashと同じく匿名通貨の中でも代表的な通貨であるMonero(XMR)と比較をしてみます。
緑赤のチャートが【DASH/BTC】日足チャート、青白のチャートが【XMR/BTC】日足チャートです。
こうして価格チャートを重ねて見ると、やはりほぼ同じ動きをしている事が分かります。
代表的な匿名通貨であるDASH、Zcash、Moneroのチャートは相関しているといえ、いずれかの価格が先行して動いた場合は、一種の指標として利用できるので注視しておきましょう。
20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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