COIN TOKYO

  • 2019/06/13
  • 2019/06/13
  • コイン東京編集部 アオ

仮想通貨DASH(ダッシュ) の今後を価格チャートから分析【2019/6/13】

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仮想通貨の中でも高い匿名性を特徴とする通貨を匿名通貨と呼び、今後が期待されている通貨の一つですが、インドの仮想通貨に対する禁止法案を受け、同国で匿名通貨の需要が高まるとの意見もあり、今匿名通貨には注目が集まっています。

今回はそんな匿名通貨の中でも代表的な通貨の一つであるDASHの今後の動きを価格チャートをもとに確認、分析していきます。

仮想通貨DASHの価格チャートはレジスタンスラインを抜け、今後トレンド変換なるか?出来高を伴った上昇に期待

【DASH/BTC】日足チャートを見ていきます。

今年に入り価格を上げていたDASHでしたが、4月にサポートラインを下にブレイクし、以降価格は大きく下落。

5月には昨年の底値価格を下回ってしまいましたが、その後に強烈なリバウンドを見せています。

現在4月の高値から続くレジスタンスラインを抜けてはいますが、それに伴った出来高がなく、分厚い日足雲がすぐ上に位置しているので、まずは大きな出来高を伴った上昇で雲の中に突入したいところです。

再びレジスタンスの中に戻るようであれば、底値を確認しにいく動きになる可能性もあるので、注視しておきましょう。

仮想通貨DASHが上昇した際の意識されるポイントは?価格チャートから予想

次に【DASH/BTC】4時間足チャートを見て、短〜中期の動きについて考察していきます。

このままレジスタンスの中に戻さずに価格を上昇させていった場合、上の黄色ボックスライン(0.02BTC付近)は意識されるポイントである可能性が高く、叩かれるゾーンであると言えます。

下の黄色ボックスラインはサポートとして意識されているゾーン(0.018BTC付近)であり、こちらのサポート付近での動きにも注視しておきましょう。

しばらく2つのボックスライン内でのレンジ相場になる可能性もあり、そうなると短〜中期では中々手の出しづらい相場となりそうです。

仮想通貨DASH価格チャートの中期目線での一つのシナリオ。今後アダム&イヴ形成なるか?

引き続き【DASH/BTC】4時間足チャートを見ていきます。

このまま0.018BTC付近のサポートを割らずに価格を上昇させることが出来れば、アダム&イヴダブルボトムが形成されるシナリオが見えてきます。

上のレジスタンスとなるネックライン(黄色ボックスライン、0.0218BTC付近)を超えられる事が出来れば、4月の価格水準まで価格を戻す可能性は高いでしょう。

中期目線では、しっかりと底を守りまずはネックラインまでの上昇に期待したいところです。

仮想通貨DASH価格チャートを同じ匿名通貨Monero(XMR)の価格チャートと比較

昨日はZcash(ZEC)とDASHの価格チャートを比較してみましたが、今回はDASHやZcashと同じく匿名通貨の中でも代表的な通貨であるMonero(XMR)と比較をしてみます。

緑赤のチャートが【DASH/BTC】日足チャート、青白のチャートが【XMR/BTC】日足チャートです。

こうして価格チャートを重ねて見ると、やはりほぼ同じ動きをしている事が分かります。

代表的な匿名通貨であるDASH、Zcash、Moneroのチャートは相関しているといえ、いずれかの価格が先行して動いた場合は、一種の指標として利用できるので注視しておきましょう。


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