(TraidingViewのBTCJPY 2時間足チャート)
BTC/JPYの2時間足チャートを分析していきます。6月16日に大台である100万円台を突破する値動きを見せたビットコイン(BTC)はその後レンジ相場を形成しています。そんな中、6月19日にレンジ相場の下値を試す値動きを見せていたビットコイン(BTC)ですが、下値には一目均衡表の雲も下値価格帯に推移し固い底値を形成することになりました。
本日6月20日までビットコイン(BTC)は一目均衡表の雲に沿った形で下値を切り上げ始めており、ビットコイン(BTC)市場は一目均衡表の雲が意識された相場だということがわかります。
現在一目均衡表の雲を下値とした相場が続いていますが、一目均衡表の雲は明日6月21日以降に薄まる見通しとなり、これまでのように力強い支持線には至らない可能性があります。そのため明日6月21日の日本時間夜間帯から大幅な下落に注意しましょう。
また6月19日以降下値を切り上げながらレンジ相場内にて短期的な上昇チャートを形成しているビットコイン(BTC)ですが、今後6月18日の102万5千円台へ接触することなく反落を起こす場合、下降シグナルであるhead and shoulderの完成に近づくことになります。
その場合ビットコイン(BTC)相場はレンジ相場から下降チャートへ切り替わることになる可能性が大きく上がるため警戒が必要です。
現在一目均衡表の雲に支えられ下値を切り上げているビットコイン(BTC)、現在の勢いのまま6月18日時点の上値である102万5千円台へ接触した場合、下降チャートへ切り替わる警戒が薄まることになり、上昇チャートへのチャンスが訪れることになるでしょう。
102万5千円台に接触することなく、現在の価格帯で揉み合いが続く場合、6月21日から6月22日未明には下落を起こす可能性が上がります。更に仮に短期的な下降チャートを形成した後、現在完成されつつあるhead and shoulderのネックラインを割る動きまで見せた場合、ビットコイン(BTC)相場は弱気相場意識へ移ることになります。
上値に関しては102万5千円台接触を意識しましょう。下値に関しては、99万円台割れにて短期的な下降チャート形成の可能性が上がることになるでしょう。その場合、更なる下値ではまずhead and shoulderの98万3千円台近辺での反発に期待しましょう。
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20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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