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  • 2019/06/21
  • 2019/06/21
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

Bakktが元GoogleのUXコンサルタントを迎え、モバイルウォレット「Bakkt Pay」を開発か

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Bakktは、ブランド拡大と新しいアプリ開発を促進するために、元Googleコンサルタントをチームに迎えたという。新たなモバイルウォレット「Bakkt Pay」が、今後数ヶ月以内にリリースされる可能性がある様です。匿名関係者の情報に基づいてTheBlockが報じました。

モバイルウォレット「Bakkt Pay」

情報源によると、今月初め、GoogleのUX(ユーザーエクスペリエンス)コンサルタントを務めたクリス・ピーターソン氏がBakktに参加した。彼は、新たなデジタル資産ウォレット「Bakkt Pay」のモバイルアプリケーション開発に携わっているという。

インターコンチネンタル証券取引所の子会社Bakktは、2018年8月に設立され、機関投資家向けのビットコイン一日先物取引プラットフォームのオープンに向けて準備しています。情報筋によると、Bakktは取引プラットフォームの準備と並行して、モバイルアプリにも取り組んでいる。アプリは今後2、3か月以内にリリース予定と伝えられています。

UXコンサルタントとして20年のキャリアを有すピーターソン氏は、Googleのクラウドチームで全プロダクトのヘルプシステムの再設計を監督しました。The Blockによると、Bakktは今年1月にBakktモバイルアプリ開発者のリクルートを出していました。

Bakkt Payについての報道は今回が初めてです。ICEのスポークスマンは、The Blockの問い合わせに回答していません。

昨年末にGalaxy DigitalやCMT Digital、李嘉誠(レイ・カーセン)などの投資家から1億8250万ドル(約200億円)を調達したBakktは、プラットフォームのローンチに向けて一層取り組んでいます。最近、アダム・ホワイトCOOはブログで、7月22日にビットコイン先物のユーザー受入れテストを実施すると発表しました。


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