(TraidingViewのBTCJPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。6月22日に節目となる120万円台まで上昇したビットコイン(BTC)は遂に十字足を形成しレンジ相場へ切り替わる形を見せています。本日6月24日までに120万円台に二度に渡り接触したビットコイン(BTC)はダブルトップを形成したことになりましたが、ダブルトップ形成後も大きな反落は認められておらず、下値を切り上げる形を続けています。
また現在揉み合いの形を続けているビットコイン(BTC)の注文量を見た場合、6月23日より一度落ち着きを取り戻していた買い注文量が再び急増する動きが確認されています。120万円台まで勢いよく上昇していたビットコイン(BTC)は一度短期的に取引した買い注文量を解消した動きを見せていましたが、6月23日より買い戻しが発生していると考えられます。
今後注目するポイントとして、現在買い戻しという形で再び買い注文量を急増させているビットコインはレンジ相場の上値更新が起きやすいタイミングへ移行しているため、上値接触時はそのままレンジ相場を更新するかどうか注目するポイントとなります。
また仮に120万円台という上値を突破できない場合、これまで下値を切り上げているビットコイン(BTC)にとって上昇型のトライアングルパターン形成の可能性が高まることになります。今後トライアングルパターンが意識される場合、収束点は6月28日近辺となり、6月末には大きな値動きを見せやすいタイミングがもう一度生まれることになるでしょう。
現在レンジ相場の中で再び買い注文量の上昇を起こしたビットコイン(BTC)は、買い圧力によるレンジ相場の上抜けが起きる可能性があります。しかし引き続き上値である120万円台を突破出来ない場合、短期的に増えた買い注文は解消の動きに繋がり価格を下落させる可能性があるでしょう。
また上値が突破出来ない場合も引き続き下値を切り上げる形を見せる場合、6月28日前後に大きな値動きを見せるための揉み合いが続く場合があります。
今後引き続き突破を目指したい価格帯が節目でもある120万円台です。また上値突破出来ない場合、下値が11万4千円台から11万5千円台で止まるのか注目しましょう。
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20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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