ETH/BTCの日足チャートを分析していきます。5月16日より下降チャートを継続しているイーサリアム(ETH)は本日6月26日までに下降チャネルに沿った値動きを続けてきました。
そんな中、6月25日に大陰線を形成し下落スピードを更に加速させました。大陰線が形成されたことにより5月14日から16日にかけての上昇チャートに対するフィボナッチラインを下回ったイーサリアム(ETH)は上昇チャートに対する全てのフィボナッチラインを下抜けしたことにより反発のタイミングを大きく失う形となっています。
今後反発を起こすことのできるタイミングとして現在推移している価格帯であり、5月16日以降から形成される下降チャネルラインでもある0.0264BTC台近辺ということになります。仮に現在の価格帯から更に下落する値動きを見せる場合、イーサリアム(ETH)は5月13日時点の下値である0.0246BTC台まで意識する必要が生まれます。
ETH/JPYの日足チャートを分析していきます。対ビットコイン(BTC)チャートでは下落を続けているイーサリアム(ETH)ですが、対法定通貨チャートでは上昇チャネルラインをブレイクする動きが見られており、遂にレンジ相場から上に放たれた形を見せています。
本日6月26日には2018年8月から9月にレジスタンスラインとして機能していた価格帯へ接触を見せています。そのためレンジ相場を上抜けしたイーサリアム(ETH)ですが、大きな急上昇を見せるためにはもうしばらく揉み合いの動きを経由する可能性が高くなるでしょう。
対法定通貨ではレンジ相場を上抜けする値動きを見せているも関わらず、下降チャートを形成している対ビットコイン(BTC)、今後は現在接触している下降チャネルラインでの反発に期待したいところですが、現在暗号通貨全体の相場ではアルトコインからビットコイン(BTC)への資金流入が起きている可能性があり、今後ビットコイン(BTC)チャートでの上昇が続く場合、イーサリアム(ETH)は下降チャネルライン割れを起こす可能性が高いと言えるでしょう。
今後注目すべき価格帯として、まずは下降チャネルラインを意識しましょう。本日6月26日の場合、下降チャネルラインは0.0264BTC台近辺ということになるでしょう。0.0264BTC台を下抜けした場合、0.0246BTC台まで意識しましょう。
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20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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