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  • 2019/06/27
  • 2019/06/27
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

Crypto.com(MCO)が米国向けに「Visaカード」と利息付口座「Crypto Earn」をスタート

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Crypto.com(MCO)がアメリカ向けにVISAカードと利息付口座cryptoEarnをスタート
6月25日、Crypto.comは7月中に米国向けにリリースされる新しい「Visa MCOカード」を発表しました。

Visa MCOカードを米国でリリース


年会費や月額利用料不要なMCO Visaカードは、全支出の最大5%の返金、無制限の空港ラウンジへのアクセス、MCOトークンのステーク数に基づいたストリーミングサービスの購読リベートを備えたプリペイドカードです。

MCO Visaカードの登録はCrypto.com Appを介し、ID確認を含むおよそ3分間の顧客確認プロセスで行われます。アプリを使用して、顧客は自分のカードの使用状況を管理し、仮想通貨とフィアット間で資金を移動したり、自分のカードをロックする事もできます。アプリは主に、仮想通貨の売買、保管、送信、追跡に対応しています。

Crypto.comのクリス・マースザレクCEOは、MCO Visaカードを「米国内のすべての仮想通貨保有者にとって必須のカードにしたい」と述べています。カードは7月14日に発送されます。

この取り組みは、米連邦預金保険公社(FDIC)メンバーで、Visa, U.S.A. Inc.の認可を受けたメトロポリタン・コマーシャル・バンクとの提携により実現します。

香港に本拠を置くCrypto.com(モナコ)は2017年6月のICO(イニシャル・コイン・オファリング)で2,500万ドル相当の資金を調達しました。同社のクレジットカードは、シンガポールとヨーロッパの顧客に利用可能(香港特別行政区、スイス、またはマルタを除く)。米国では待望のサービスインとなります。

最大年利8%の「Crypto Earn」を米国でスタート

20日にCrypto.comは、主要な仮想通貨で年間最大8%の収入を受取るサービス「Crypto Earn」を、米国でスタートしました。

Crypto Earnは、先月のローンチ以来急速に成長しており、現在では米国の36州のユーザーが利用できます。

Crypto Earnを使用すると、ユーザーは自分の暗号通貨を預けて、年間最大8%の収入を得ることができます。対象の仮想通貨は以下の通りです;

ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、ステーブルコイン3種類(TUSD、PAX、USDC)、Crypto.comのネイティブトークン(MCO)。より多くの仮想通貨が徐々に追加される予定です。

ユーザーは1ヶ月から3ヶ月、もしくは「フレキシブル」から期間を選択可能。利息は毎日発生し、毎週支払われます。収益はすぐに使用可能です。

Crypto Earnの利子獲得率は以下の通り。右の列はMCOトークンをステーキングした場合です。MCOトークンを所有することで、ユーザーは2%以上の優待料金を適用できます。

blog.crypto.comより

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