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  • 2019/06/28
  • 2019/06/28
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

ShapeShiftのCEO「取引所はフェイスブックの仮想通貨Libraを上場させるだろう」

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仮想通貨両替サービスShapeShiftのエリック・ボーヒースCEOによると、フェイスブックの仮想通貨Libra(リブラ)を上場する可能性があるという。Libraは2020年にリリース予定とされています。

Libraが仮想通貨取引所に上場する可能性

2014年にサービスを開設したShapeshiftはこれまで、ビットコインの購入や50種類以上のアルトコインとの交換などを即座に行える交換サービスを提供してきました。会議「Bitcoin2019」でボーヒース氏は、フェイスブックの暗号プロジェクトについて語った。

「まだ完成していないので気が早いのですが、Libraが登場した場合はShapeShiftでサポートしたいと思います。Libraについて面白い事は、ルールがそれに基づいているということです。」

ボーヒース氏はまた、Libraのホワイトペーパーに示されている内容が、プロジェクトが実際に開始されたときに変わる可能性があると指摘した。

「基本的には比較的分散型の世界観に基づいていますが、実際にローンチしたときと報告されたモノとでは大きく異なる可能性があります。私は、それがどれほど自由に動けるかに注目しています。例えば、それを何かに統合する際に許可が必要なのだろうか?」

ビットコインへのゲートウェイ

Libraは、複数の法定通貨(USD, GBP, EUR, JPY等)の銀行預金や短期国債など、価格変動率の低い資産の集合体により裏付けられた安定性のある仮想通貨となります。

ボーヒーズ氏は、Libraがより魅力的な決済方法と捕らえており、その価値がドルの価値を上回る可能性があると述べています。

「Libraがドルと一対一で対応しているわけではないことに非常に興奮しています。その影響の1つとして、人々、特にアメリカ人は、ドルに対してもう少しパワフルなコインに慣れ始めるだろう。」

また、Libraはフェイスブックユーザーを、デジタル通貨に対してよりオープンにさせるだろうと述べました。Libraの使用は、新規ユーザーにとってビットコインの利用につながり、その価格変動(ボラティリティ)に慣れる手段にもなる。

「価格は変動しますが、ビットコインのようなものは無い。人々は、動く資産を持っても大丈夫だということを理解するでしょう。実際、動かない資産は世界には無いのです。」

ビットコインの1日の始値の標準偏差を使用した「BITCOIN VOLATILITY INDEX」は、30日、60日平均共に4.5%を越えて高まっています。これは2018年末、そして2017年後半と同水準です。

ソース:bitvol.info/

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