• 2019/06/30
• 2019/06/30
• コイン東京編集部 コイン東京編集部

コインベース上場のChainlink(LINK)が1日でほぼ倍増、年始以来15倍拡大

時価総額はおよそ800億円増加

29日夜の時点、LINKは1LINK＝453.09円（4.2ドル）、時価総額1600億円で市場16位にランクしている。コインベースは流動性に応じて段階的に機能を開放しており、現時点でLINK対USD、LINK対ETH（イーサリアム）の市場がライブになっています。

過去24時間にLINKの取引量は6億8000万ドルを越えており、前日の2億2900万ドルの約3倍に膨らんだ。Coinbase Proの米ドル市場は既にバイナンスに次いで第3の出来高を占めています。

Chainlink（LINK）は、スマートコントラクトがオフチェーンのデータフィード、Web API、および従来の銀行支払いに安全にアクセスするための分散型のオラクルネットワークです。今月、Chainlinkは仮想通貨業界の外の企業との連携で注目を集めていました。

6月13日、グーグルクラウドがリサーチプロジェクトとして、イーサリアム（ETH）のスマートコントラクトとBigQueryを通信するために、Oracleミドルウェア「Chainlink」を利用する方法を説明した。予測市場、先物契約等のアプリケーション開発に活用できるという文脈で、Chainlinkサービスを使用して「BigQueryの暗号公開データ」をブロックチェーンに持ち込む方法を示した。BigQueryは、企業向けの分析データ・ウェアハウスです。このブログ記事は、直接的な提携を示すモノではないが、Chainlinkの評価を高め、LINKは60%高騰した。

6月25日にカリフォルニア州で開催された会議「CloudEXPO」では、米国のコンピュータ技術大手Oracleのスタートアップ部門とChainlink（LiNK）との提携が発表された。提携内容によると、オラクル社の顧客は「Oracle Blockchain Platform」でChainlinkの分散型オラクル技術を使用できるようになります。詳細は、9月に予定される「Oracle Code One」で発表されます。

LINKトークン周辺の買い圧力は留まる事なく、年始の0.289ドル以来15倍の成長を遂げています。


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