XRP/BTCの日足チャートを分析していきます。6月24日に2018年8月以降からのサポートラインである0.0004BTC台を遂に下方へブレイクしたリップル(XRP)は現在安値を更新し続けている状況となっています。そんな中、リップル(XRP)は7月に入り一時短期的な反発を見せるも、過去のサポートラインがしっかりとレジスタンスラインへロールリバーサルされた形となり、下降トレンドを今後も継続する可能性が高い相場となっています。
またMACDの視点から見た場合、現在のMACD線は5月17日の下値まで到達していません。MACDはこのままMACD線を上昇させる値動きへ移す場合、リップル(XRP)はダイバージェンスを発生させることになり、下降トレンドの底を判断するシグナルを一つ発生させることになります。
しかし既に過去のサポートラインがレジスタンスラインへロールリバーサルされる動きを確認しているため、今後MACD線は5月17日の下値を超えるまで下降チャートを継続させる可能性が高いと言えるでしょう。
XRP/JPYの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは5月中旬以降ボックス相場に近い形で揉み合いを続けているリップル(XRP)、本日7月6日もレンジ相場内での値動きを見せています。
しかしレンジ相場内ではあるものの、ローソク足は既に20日移動平均線を下回りながらサポートラインへ接触している値動きを見せており、本日7月6日の時点でリップル(XRP)は今後揉み合いから下落方向へ動き出す可能性が上がりだしています。
現在のリップル(XRP)はレンジ相場のサポートラインと同時に75日移動平均線にも接触しています。また下値近辺には一目均衡表の雲も推移しており、下値は非常に硬い局面となっていますが、逆に現在の状況から下落の値動きを見せる場合、リップル(XRP)は非常に強い売り圧力を受けていると考えられそうです。
下降トレンドを形成しながら、既に直近の上値であり、2018年8月以降からサポートラインとして機能していた価格帯0.00004BTC台にて上抑えを受けたリップル(XRP)は今後も下降チャートを継続する可能性が高いでしょう。
2018年の8月以降からの安値更新を続けているリップル(XRP)は今後も下落チャートを形成する場合、調整の値動きはMACD内での5月17日下値を突破するまで下落する可能性が高いため、一つの指標にしましょう。
下降トレンドを継続しているリップル(XRP)、現在7月6日の時点で下降トレンドが終了するシグナルとして意識される価格帯は0.00004BTC台の突破となります。
そのため上値は0.00004BTC台に注目しましょう。また仮に今後も下降チャートが継続される場合、次の直近安値は非常に深いところに位置しています。まずはMACD線での5月17日下値を抜けるタイミングを注目しましょう。
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20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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