COIN TOKYO

  • 2019/07/09
  • 2019/07/09
  • コイン東京編集部 新崎優太

リップル(XRP)は対ビットコイン(BTC)チャートにて2018年以降の下値を更新中!リップルの今後を価格チャートから分析【2019/7/9】

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リップル(XRP)の相場予想
リップル(XRP)はこれまで長期間に渡り下降チャートを形成しており、その値動きは2018年12月以降、下降チャネルに沿った値動きを続けています。本日7月9日も下降チャネルに沿った値動きを続けているリップル(XRP)は2018年以降の最安値を更新し続けています。今後リップル(XRP)は反発の値動きをいつ見せるのでしょうか?チャートを確認していきます。

下値を更新し続けるリップル(XRP)、短期的な反発を見せることが出来ればトレンド転換のチャンスが訪れることに

リップル(XRP)の今後のチャート

(TraidingViewのXRP/BTC 日足チャート)

XRP/BTCの日足チャートを分析していきます。2018年12月以降、下降チャネルに沿った値動きを続けています。本日7月9日もその下値は下降チャネルラインに沿った値動きを見せており、結果2018年以降の最安値を更に更新する値動きとなりました。

本日7月9日まで下値を更新し続けているリップル(XRP)ですが、MACDを組み合わせた場合、MACD線は未だ5月13日の位置まで下がってはいません。そのため今後リップル(XRP)チャートが反発の値動きを見せる場合、MACD線のベクトルは上方へ傾くことになり、下降トレンド終了の可能性が生まれるシグナルであるダイバージェンスが発生することになります。

そのため今後の短期チャートの中で反発の動きを見せた場合、強気相場への意識も出来る展開へとなるでしょう。しかしこれまで下降チャネルに沿った値動きを続けているリップル(XRP)にとって、基本的にはMACD線が5月13日の位置に到達するまで下落する可能性が高いと言えるでしょう。

対円(JPY)のリップル(XRP)相場

リップル(XRP)の相場分析

次にXRP/JPYの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは5月以降ボックス相場に近い形で長期的なレンジ相場を継続しています。しかしレンジ相場の中で、既に20日移動平均線を下回る値動きを見せており、更に本日7月8日のローソク足ではストキャスティクスにて20%に接触しているも関わらず、ローソク足には実線を超える上ヒゲが伴っています。ローソク足がこのまま上ヒゲを伴う形で完成した場合、リップル(XRP)は徐々にレンジ相場から下落する可能性が高まっていることが示唆されることになるでしょう。

今後のリップル(XRP)価格チャートで予想される動き

本日7月9日に下値を更新させたリップル(XRP)、更に対法定通貨チャートでもレンジ相場から徐々に弱気相場への可能性が生まれてきました。今後も下落する可能性が高いリップル(XRP)はMACD線にて5月13日のラインまで接触するまで下落する可能性は十分にあるでしょう。

また下落チャートの中で短期的にでも上昇チャートを展開させた場合、リップル(XRP)は上昇チャートへの期待も生まれることになります。

リップル(XRP)のドミナンス

上記チャートは暗号通貨のドミナンスチャートとなります。ドミナンスチャートにてこれまでの暗号塚チャートに対する歴史を見た場合、ビットコイン(BTC)のドミナンス急落に合わせてリップル(XRP)を含む多くのアルトコインドミナンスが上昇しています。

これまでの歴史を今後も繰り返す場合、リップル(XRP)の急上昇にはビットコイン(BTC)ドミナンスの一時的な下落が必要となります。そのためリップル(XRP)に合わせてビットコイン(BTC)ドミナンスの変化にも注目を続けましょう。

リップル(XRP)の今後注目すべき価格

下値を更新し続けているリップル(XRP)は、まず現在下値を支え続けている下降チャネルに注目しましょう。下降チャネルのブレイクはリップル(XRP)の下落を強める可能性があります。下降チャネルは本日7月9日から明日7月10日の場合、0.000320BTC台で推移することになります。


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