(TraidingViewのXRP/BTC 日足チャート)
XRP/BTCの日足チャートを分析していきます。2018年12月以降、下降チャネルに沿った値動きを続けています。本日7月9日もその下値は下降チャネルラインに沿った値動きを見せており、結果2018年以降の最安値を更に更新する値動きとなりました。
本日7月9日まで下値を更新し続けているリップル(XRP)ですが、MACDを組み合わせた場合、MACD線は未だ5月13日の位置まで下がってはいません。そのため今後リップル(XRP)チャートが反発の値動きを見せる場合、MACD線のベクトルは上方へ傾くことになり、下降トレンド終了の可能性が生まれるシグナルであるダイバージェンスが発生することになります。
そのため今後の短期チャートの中で反発の動きを見せた場合、強気相場への意識も出来る展開へとなるでしょう。しかしこれまで下降チャネルに沿った値動きを続けているリップル(XRP)にとって、基本的にはMACD線が5月13日の位置に到達するまで下落する可能性が高いと言えるでしょう。
次にXRP/JPYの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは5月以降ボックス相場に近い形で長期的なレンジ相場を継続しています。しかしレンジ相場の中で、既に20日移動平均線を下回る値動きを見せており、更に本日7月8日のローソク足ではストキャスティクスにて20%に接触しているも関わらず、ローソク足には実線を超える上ヒゲが伴っています。ローソク足がこのまま上ヒゲを伴う形で完成した場合、リップル(XRP)は徐々にレンジ相場から下落する可能性が高まっていることが示唆されることになるでしょう。
本日7月9日に下値を更新させたリップル(XRP)、更に対法定通貨チャートでもレンジ相場から徐々に弱気相場への可能性が生まれてきました。今後も下落する可能性が高いリップル(XRP)はMACD線にて5月13日のラインまで接触するまで下落する可能性は十分にあるでしょう。
また下落チャートの中で短期的にでも上昇チャートを展開させた場合、リップル(XRP)は上昇チャートへの期待も生まれることになります。
上記チャートは暗号通貨のドミナンスチャートとなります。ドミナンスチャートにてこれまでの暗号塚チャートに対する歴史を見た場合、ビットコイン(BTC)のドミナンス急落に合わせてリップル(XRP)を含む多くのアルトコインドミナンスが上昇しています。
これまでの歴史を今後も繰り返す場合、リップル(XRP)の急上昇にはビットコイン(BTC)ドミナンスの一時的な下落が必要となります。そのためリップル(XRP)に合わせてビットコイン(BTC)ドミナンスの変化にも注目を続けましょう。
下値を更新し続けているリップル(XRP)は、まず現在下値を支え続けている下降チャネルに注目しましょう。下降チャネルのブレイクはリップル(XRP)の下落を強める可能性があります。下降チャネルは本日7月9日から明日7月10日の場合、0.000320BTC台で推移することになります。
毎日更新!プロトレーダーによる今後のチャート分析はこちらから
スパーク(Spark)トークンは、近々再び大きな上昇の値動きを...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/28
カルダノ(ADA)30%超の上昇で時価総額4兆円越えへ!急落相場...
コイン東京編集部 2021/02/27
ビットコイン(BTC)は急落の値動きから揉み合い相場へ切り替わ...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/27
ネム(XEM)は上昇チャートから強い反落を形成後、揉み合い続く...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/27
イーサリアム(ETH)は長期的にも下降チャートが続くかどうかの...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/26
リップル(XRP)は弱気相場目線が強まる展開に?リップル(XRP...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/26
ビットコイン15%の反発を見せるも伸び悩み!ニューヨークダ...
コイン東京編集部 2021/02/25