ETH/BTCの日足チャートを分析していきます。5月17日以降から下降チャートを形成しているイーサリアム(ETH)は6月末移行から2018年12月上旬よりサポートラインとして機能していた0.0246BTC台近辺での値動きを続けることになりました。
サポートライン接触後、複数回に渡り反発の動きも見られていましたが、上昇は全て20日移動平均線に抑えられた形となり、本日7月10日には遂にサポートラインをブレイクする形を見せています。
ETH/JPYの日足チャートを分析していきます。これまで上昇チャネルのライン際で揉み合いの値動きを続けてきたイーサリアム(ETH)は本日7月10日に上昇チャネルを上方へ抜けようとする値動きが見られつつあります。
本日7月10日の上昇チャネルラインは同時に2018年8月にレジスタンスラインとして機能した価格帯であり、レジスタンスライン突破後は2019年の最高値である3万8千円台を目指す形となります。
2018年12月以降からのサポートラインをブレイクした形となったイーサリアム(ETH)は今後も下落チャートを形成する可能性が高まることになりました。下落への可能性が高まったイーサリアム(ETH)にとって、次に意識される価格帯は2017年12月に付けた下値である0.023BTC台となります。
また、本日7月10日に強力なサポートラインをブレイクしてしまったイーサリアム(ETH)の大きな要因として、主要暗号通貨となるビットコイン(BTC)の価格が再び急上昇していることが挙げられます。
ビットコイン(BTC)の上昇はアルトコインからの資金流入が一つの要素として挙げられ、イーサリアム(ETH)もその要因が影響しています。そのため強力なサポートラインをブレイクしたイーサリアム(ETH)にとって、大きな反発へ動き出すためには、まずビットコイン(BTC)の値動きが落ち着く必要がありそうです。
サポートラインをブレイクしたイーサリアム(ETH)にとって、次に意識される価格帯は0.023BTC台です。今後上昇の値動きが見られる場合、本日ブレイクしたサポートラインである0.0246BTC台がレジスタンスラインへロールリバーサルされる可能性はあるでしょう。
毎日更新!プロトレーダーによる今後のチャート分析はこちらから
20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
スパーク(Spark)トークンは、近々再び大きな上昇の値動きを...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/28
カルダノ(ADA)30%超の上昇で時価総額4兆円越えへ!急落相場...
コイン東京編集部 2021/02/27
ビットコイン(BTC)は急落の値動きから揉み合い相場へ切り替わ...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/27
ネム(XEM)は上昇チャートから強い反落を形成後、揉み合い続く...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/27
イーサリアム(ETH)は長期的にも下降チャートが続くかどうかの...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/26
リップル(XRP)は弱気相場目線が強まる展開に?リップル(XRP...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/26
ビットコイン15%の反発を見せるも伸び悩み!ニューヨークダ...
コイン東京編集部 2021/02/25