(TraidingViewのBTCJPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。7月10日に上値を142万円台まで伸ばしたビットコイン(BTC)はその後強い反落の値動きを見せるも、20日移動平均線及び6月29日以降から形成される下降トレンドライン、更に一目均衡表の雲が推移していた120万円台で支えられます。
20日移動平均線を下回らなかったことで今後も上昇トレンドが継続と判断されやすい相場にいるビットコイン(BTC)は一目均衡表の雲に沿って再び上値を伸ばしていきたいところでしたが、本日7月13日のローソク足は大陰線を連ねており、結果現在のビットコイン(BTC)はレンジ相場へと移行したことになります。
現在揉み合いの値動きを続けているビットコイン(BTC)ではありますが、依然下値は20日移動平均線に支えられる動きが継続しています。また今後の20日移動平均線はベクトルを上方へ傾ける見通しとなっており、今後も移動平均線に支えられる値動きを続ける場合、ビットコイン(BTC)は徐々に下値を切り上げる形を見せる可能性があるでしょう。
揉み合いの値動きを見せているビットコイン(BTC)、まずは20日移動平均線に支えられながら下値を切り上げることができるのか注目しましょう。
今後20日移動平均線は徐々に上昇方向へ傾く見通しとなっているため、今後ビットコイン(BTC)はボックス相場の形を続ける場合、結果移動平均線を下回ることになり、更に7月15日には一目均衡表の雲も下抜けする形となってしまうため、テクニカル指標では多くの要因から下降トレンドへの転換が示唆される展開を迎える可能性があります。
現在下値を20日移動平均線、上値を5日移動平均線としたレンジ相場を形成しているビットコイン(BTC)、今後5日移動平均線のベクトルは下方へ傾き、20日移動平均線は上方へ傾く見通しとなっています。今後も二つの移動平均線での値動きを続ける場合、ビットコイン(BTC)は二つの移動平均線により短期的なトライアングルパターンを形成することになります。
しかしトライアングルパターンの収束点は一目均衡表の雲を下回る位置となっており、更に7月10日から7月11日にかけて急落した後、強い反発が見られずに揉み合い相場へと移行したビットコイン(BTC)市場は警戒心も増すことから下落への可能性が高まっていくと考えられるでしょう。
本日7月13日から明日7月14日の間で注目する価格帯は二つの移動平均線が推移する価格帯となります。そのため上値は125万円台、下値は122万円台を注目することになり、それぞれブレイクした方へ相場は動き出す可能性があります。
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20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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