(TraidingViewのETHBTC 4時間足チャート)
ETH/BTCの4時間足チャートを分析していきます。7月10日に2018年12月から形成されていたサポートラインである0.0246BTC台を遂に下回る形を見せたイーサリアム(ETH)は、ブレイク後、上昇への値動きも見られましたが、0.0246BTC台はレジスタンスラインへロールリバーサルされており、強い反発を見せることができませんでした。そんな中、本日7月14日には大陰線を形成し、一段と下落する値動きを見せています。
ETH/JPYの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは5月以降上昇チャネルに沿って緩やかに価格を伸ばしていたイーサリアム(ETH)でしたが、7月10日以降短期的な下降チャートを形成しました。更に本日7月14日には対ビットコイン(BTC)チャートと同様に一段と下落を強めています。
本日の下落により、75日移動平均線もブレイクする形となったイーサリアム(ETH)は本格的な下降トレンドへの予兆が示唆されることになりました。直近のローソク足では5月以降から形成されている上昇チャネル内で留まっていますが、今後更に下落を起こし、上昇チャネルを下回る場合、これまでの上昇トレンドは終えたと判断して良いでしょう。
現在対ビットコイン(BTC)だけではなく、対法定通貨でも下降チャートの形成をしだしたイーサリアム(ETH)、現在イーサリアムを含む多くのアルトコインが価値を下げています。一つの要因としてこれまで強気相場を継続させていた主要暗号通貨であるビットコイン(BTC)が弱気相場へ切り替わりつつあることが、アルトコインの下落にも強く影響しているのではないでしょうか。
しかし今後もビットコイン(BTC)市場が下落チャートを形成する場合、これまでアルトコインからビットコイン(BTC)へ資金が流入していた分が再びアルトコインへ戻る可能性は残されています。
特に近日のアルトコインはビットコイン(BTC)に対して価値を下げ過ぎているようにも感じる相場となっており、中期的にアルトコイン相場を見た場合、大きな動きが見られる可能性はあるでしょう。
現在下降チャートが継続しているイーサリアム(ETH)、今後の下落チャートが終える一つの指標として、長期的なサポートラインからレジスタンスラインへロールリバーサルされた0.0246BTC台の上方突破を一つの指標としましょう。
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20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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