COIN TOKYO

  • 2019/07/17
  • 2019/07/17
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

米下院共和党リーダーのケビン・マッカーシー氏、ビットコイン(BTC)の支持を表明

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米国下院少数党院内総務(最高指導者)のケビン・マッカーシー氏は、トランプ大統領とは異なり、ビットコイン(BTC)のファンであるとCNBCに語った。同氏は、ユーザーのプライバシーを保護する仮想通貨の基礎となるブロックチェーン技術を賞賛しました。

「I Like Bitcoin.」

11日に米ドナルド・トランプ大統領はツイッターで、ビットコイン(BTC)を含む仮想通貨の「ファンではない」と宣言し、その「価値は非常に不安定で、何の根拠にも基づいていない」と指摘した。そして、信頼できる米ドルを「米国で唯一の実質通貨」にすべきだと述べていました。

フェイスブックの仮想通貨Libraは批判

しかし、トランプ大統領や他の政治家と同様に、マッカーシー氏はフェイスブックの仮想通貨Libra(リーブラ)について批判しました。Libraが、ビットコインとは対照的だと指摘しました。

「フェイスブックを利用しているとき、私は顧客ではなく商品にされます。フェイスブックは収益を挙げるために顧客データを販売しているから無料で利用できる。今、彼らは(金融)ビジネスに参入しようとしているが、Libraはビットコインでは無い。Libraは分権化されていない。」

「Libraが市場を支配しようとしているのではないかと心配している。私は、分権化を望んでいる。」とマッカーシー氏は付け加えた。


この発言は、米上院によるフェイスブックの公聴会の数時間前に起きた。ハイテクに精通したマッカーシー氏は、米国からブロックチェーン企業を輩出する機会を逃してはならないと考え、両者のバランスの取れたアプローチを求めてきた。

ニューヨークタイムズの論説で、同氏は、ブロックチェーン技術を抑制する前に、「明確なプライバシーフレームワークを開発する」ことを米国議会に要求していた;

“適切なライトタッチな規制環境で、分散型ネットワークは、個人のプライバシーと尊厳を尊重する透明で安全なプラットフォームを提供できる。”

民主党員や同僚のカリフォルニア代表マキシン・ウォーターズ議員らは、Libraが米ドルのソブリン通貨としての地位の脅威となることを心配している。

月曜日に、米国財務長官スティーブン・ムニューシン氏は、ホワイトハウスがLibraとビットコインについて「非常に深刻な懸念」を抱えていると語った。ムニューシンは、仮想通貨の台頭は国家の安全保障上のリスクであると警告した。


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