BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。7月10日に一時上値を142万円台まで伸ばしたビットコイン(BTC)でしたがその後下降チャートを形成しています。下降チャートの中、7月15日に反発の値動きも見せたビットコイン(BTC)でしたが、直前のレンジ相場サポートラインであり、20日移動平均線が推移する価格帯で上昇は抑えられる形となり、7月16日には再び大陰線を形成することになりました。
本日7月17日のビットコイン(BTC)は遂に大台である100万円台に接触しています。現在のビットコイン(BTC)相場にとって、100万円台は大台であり、一目均衡表の雲、長期足移動平均線である75日移動平均線が推移する価格帯です。テクニカル指標上強力なサポートラインとして機能する100万円台からビットコイン(BTC)は再び反発の値動きを見せるのか注目です。
大台である100万円台へ接触したビットコイン(BTC)は注文比率チャートも合わせて見た場合、徐々に買い注文量を溜め始めていることがわかります。
今後注目するポイントとしてビットコイン(BTC)が100万円台を割ることになるのか注目です。6月の100万円台突破から本日までの27日移動平均線に対してローソク足は既に大きく下回っており、100万円台突破と共に買われたビットコイン(BTC)は既に含み損となっていることがわかります。
その中でテクニカル上でも強力なサポートラインとなり、再び買い注文も溜まり始めているビットコイン(BTC)が100万円台を大きく下回ることになってしまう場合、含み損を抱えている中期取引目的の取引者はビットコイン(BTC)を手放す可能性もあり、結果更なる下降チャートを形成してしまう可能性もあるでしょう。
現在底堅いサポートラインとなる価格帯で推移しているビットコイン(BTC)は新規買い注文が溜まりやすい相場へと移行しています。そのため今後のビットコイン(BTC)は短期的には上昇チャートを形成する可能性が高いと言えるのではないでしょうか。
しかし現在の価格帯から大陰線を形成してしまう場合、多くの取引者にとって損切りを強いられる形となり、相場は更に弱気相場へ傾くことになります。
本日7月17日に注目するポイントは大台である100万円台で強い反発を見せることが出来るのかという点です。100万円台ブレイクはもちろん、100万円台をサポートラインとするレンジ相場を形成する場合も、ビットコイン(BTC)下落に対する警戒は更に高まることになり、弱気相場への展開が予測されることになります。
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20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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