COIN TOKYO

  • 2019/07/17
  • 2019/07/17
  • コイン東京編集部 アオ

ビットコイン(BTC)の下降は続き遂100万円台へ接触、ビットコインの今後を価格チャートから分析【2019/7/17】

このエントリーをはてなブックマークに追加
ビットコイン(BTC)の今後を価格チャートから分析【2019/7/17】-仮想通貨ニュースサイト コイン東京
7月10日より下降チャートを形成しているビットコイン(BTC)は本日7月17日も下降は継続し、遂に大台である100万円台に接触することになりました。一時は上値を150万円台まで上昇させたビットコイン(BTC)はこのまま大台を下へ割ることになるのでしょうか?チャートを確認していきます。

下降チャートを続けるビットコイン(BTC)は100万円台を下回ることになるのか?

ビットコイン(BTC)の対JPY日足価格チャート

BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。7月10日に一時上値を142万円台まで伸ばしたビットコイン(BTC)でしたがその後下降チャートを形成しています。下降チャートの中、7月15日に反発の値動きも見せたビットコイン(BTC)でしたが、直前のレンジ相場サポートラインであり、20日移動平均線が推移する価格帯で上昇は抑えられる形となり、7月16日には再び大陰線を形成することになりました。

本日7月17日のビットコイン(BTC)は遂に大台である100万円台に接触しています。現在のビットコイン(BTC)相場にとって、100万円台は大台であり、一目均衡表の雲、長期足移動平均線である75日移動平均線が推移する価格帯です。テクニカル指標上強力なサポートラインとして機能する100万円台からビットコイン(BTC)は再び反発の値動きを見せるのか注目です。

【ここがポイント】ビットコイン(BTC)/JPYの価格チャートの見方

大台である100万円台へ接触したビットコイン(BTC)は注文比率チャートも合わせて見た場合、徐々に買い注文量を溜め始めていることがわかります。

今後注目するポイントとしてビットコイン(BTC)が100万円台を割ることになるのか注目です。6月の100万円台突破から本日までの27日移動平均線に対してローソク足は既に大きく下回っており、100万円台突破と共に買われたビットコイン(BTC)は既に含み損となっていることがわかります。

その中でテクニカル上でも強力なサポートラインとなり、再び買い注文も溜まり始めているビットコイン(BTC)が100万円台を大きく下回ることになってしまう場合、含み損を抱えている中期取引目的の取引者はビットコイン(BTC)を手放す可能性もあり、結果更なる下降チャートを形成してしまう可能性もあるでしょう。

今後のビットコイン価格チャートの予想される動き

現在底堅いサポートラインとなる価格帯で推移しているビットコイン(BTC)は新規買い注文が溜まりやすい相場へと移行しています。そのため今後のビットコイン(BTC)は短期的には上昇チャートを形成する可能性が高いと言えるのではないでしょうか。
しかし現在の価格帯から大陰線を形成してしまう場合、多くの取引者にとって損切りを強いられる形となり、相場は更に弱気相場へ傾くことになります。

今後注目!ポイントのビットコイン相場価格

本日7月17日に注目するポイントは大台である100万円台で強い反発を見せることが出来るのかという点です。100万円台ブレイクはもちろん、100万円台をサポートラインとするレンジ相場を形成する場合も、ビットコイン(BTC)下落に対する警戒は更に高まることになり、弱気相場への展開が予測されることになります。


本記事に掲載された情報や表明された意見は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、金融商品等の売買を提案若しくは勧誘するものではなく、投資に関するアドバイスを提供するものではありません
また全ての投資・トレードにはリスクがあります。掲載記事やリンク先の記事の情報による不利益や損害については当サイトでは一切の責任を負いかねます。自己責任でお願いいたします。

仮想通貨の最新情報をお届けします!

人気記事ランキングまとめ

もっと見る