XRP/BTCの日足チャートを分析していきます。2019年より下降トレンドを継続してきたリップル(XRP)は7月10日以降、十字線を連ね、7月16日以降からは陽線を連ねる値動きを見せています。
長く下降チャートを形成してきたリップル(XRP)にとって、反転の兆しがみられつつありますが、本日7月18日までの上値は20日移動平均線に抑えられており、戻り売りが発生しやすい相場となっています。そのため本日7月18日には上昇の動きを継続するのかが一つの重要なポイントと言えるでしょう。
また7月16日以降、陽線を連ねることでMACD線はベクトルを上方へ傾けており、ダイバージェンスの発生も視野に入ってきました。MACDの点から見た場合も、本日7月18日に上昇の値動きを続けることが出来るのかは重要な判断ポイントと言えるでしょう。
XRP/JPYの日足チャートを分析していきます。対ビットコイン(BTC)チャートでは値幅の小さい上昇となっていますが、対法定通貨チャートでは5月14日以降から見られていなかった、久しぶりの大陽線を形成しています。
法定通貨でのリップル(XRP)チャートでは2018年以降から機能している長期的なサポートラインより反発した形となりました。また5月14日の大陽線形成では対ビットコイン(BTC)にもしっかりと影響を与えており、チャートを急上昇させています。今回も上昇チャートの兆しとなり得る可能性は十分にあり得るでしょう。
今後予想される値動きとして、本日7月18日に上昇の値動きを継続させることが出来るのかが重要な判断基準となります。仮に上昇を継続させた場合、リップル(XRP)は20日移動平均線の情報ブレイクと共にダイバージェンスの完成も可能性として上がってきます。既に法定通貨チャートで大陽線を形成しているリップル(XRP)は、このまま価格を一度大きく上昇させる可能性は十分にあるでしょう。
しかし本日7月18日に移動平均線上で揉み合いの値動きとなった場合、リップル(XRP)市場では戻り売りが誘発されやすく、下降チャートを継続させることになります。
本日は20日移動平均線が推移する0.0000335BTC台を突破出来るのか、抑えられるのか確認して相場を判断していきましょう。
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20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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